こんにちは、中西です。
センター試験まで残り10日あまり。
何度も言っておりますが、
過去問をやるときは
「限りなく本番と同じ条件」
でやることが非常に重要になります。
数日前にもお伝えしましたが、
たとえば過去問をやるときの
「時間の計測」ですら、
それを“タイマー”でやっていたら、
いざ本番で“時計”で計測する際に
勝手が違って大きく戸惑うことに
なりかねません(経験者談)。
ここは人生がかかっている
たった一度限りの勝負ですから、
微に入り細に入り、本番と同じ条件で
過去問をやっておくべきなのです。
いっけんすると非常に細かい部分の話ですが
「これくらい大した違いじゃない」
と思っていると、本番で足下を
すくわれかねないので要注意。
たとえば、私が高3のときに失敗したのが、
マーク式の試験なのに
「マークを塗りつぶす」形で過去問をやる
頻度が非常に少なかったことです。
過去問や予想問題をやるときに、
正解と思う選択肢をシャーペンや
ボールペンで丸で囲んだり、
メモ用紙に答えの数字を
書いたりして回答していました。
本番の試験では
「えんぴつでマークを塗りつぶす」
わけですが、練習で
「シャーペンやボールペンで数字を
丸で囲む(メモ用紙に数字を書く)」
なんてことしかしていなかったので、
本番で勝手が違いすぎて
本当に焦るのです(゚口゚;(当たり前)
説明するまでもないですが、
時間が無い中でマークを塗りつぶす
作業は、
時間もそこそこかかりますし、
一定以上の慣れが必要になります。
選択肢を丸で囲んだり、
メモに正解を書くやり方とは
要領がまるで違うわけです。
もし今までそのあたりを軽視して
「マークを塗りつぶす」形で
過去問をやっていなかった人は、
次からは必ず付属のマーク用紙を
塗りつぶしながら、
過去問をやっていっていくことを
強くおすすめします。
繰り返しますが、限りなく本番と
同じ条件で過去問をやるのが
非常に重要ですからね。
それではまた。