- 2015-4-4
- 効率的な勉強法~基礎編~, 参考書学習テクニック, 受験勉強のスタート準備
※以下、OCPメンバーのご感想です。
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【今日のご感想】
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◎OCPの参加前と参加してからの違い
以前は、ただ椅子に座っているだけの一日があったり、
自分の調子一つで緊張感の浮き沈みが
とても激しかったのを覚えています。
それがOCPに加入してからは
全くと言っていいほど無くなりました。
何といってもやはり、【見られてる圧力】というよりも
【応援されてる感謝の気持ち】でしょうか、
「今ここでダラダラし続けては申し訳ないだろ!!」
と自分を奮起することも多々ありました。
そして、僕のような宅浪生にとって
人との繋がりはモチベーション維持には
欠かせないものですので、
OCPに入って、意識の高い皆と共に闘えて、
本当によかったです(^○^)ありがとうございます!
大阪大学合格 I君
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こんにちは、中西です。
受験生のよくある勘違いの一つに、
「勉強は、先生に教えてもらわないと
学ぶことができない(進めて行けない)」
という誤解があります。
結論から言ってしまうと、
これは幻想に近いです。
実際は多くの科目・分野で
「独学」することが可能だからです。
上のような幻想を持ってしまう理由は
これまで授業を毎日ずっと、朝から夕方まで
山のように受けてきたせいです。
そのせいで新しいことを学ぶには、
それ(授業)が必須だと勝手に
思い込みやすくなっているわけですね。
この思い込みが強い人は、
たくさん授業を受けたり、評判のいい授業を
受けることで満足しやすくなりがちです。
自分の頭で考えるくせがないから、
「プロの素晴らしい先生が教えてくれるいい授業を、
たくさん受ける“だけで”満足する」
という、本質を外しまくった
芸当ができてしまうわけでございます。
皮肉たっぷりっで申し訳ないんですが、
これくらい言ってようやく気づく受験生もいるので。
ちなみにこのタイプの人は、
夏休みや冬休みなどの長期休暇に、むやみやたらと
「夏期講習」「冬期講習」の授業を
たくさん入れまくることが多いです。
これの何が怖いかというと、
誰も注意してくれない点なのです。
塾・予備校は当たり前ですが商売(ビジネス)の
側面もあるので、たくさん講習を受けてくれるほうが
ありがたいわけです。
当然ながらあなたからの講習の受講申し込みを
拒否する理由がありません。
あなたの親も、経済面・料金面を
クリアできているのであれば、
あなたが講習で授業をたくさん受けることを
悪く思うことはほとんどありません。
友達や先生も、あなたのその判断について
どうこう言ってくることなどまずありません。
よってあなた自身が、自分の頭でしっかりと
「この勉強(科目・分野)は、本当に
先生に教えてもらわないと進められないか?」
というチェック・判断をしないと、必要以上に
たくさん授業を受けてしまう可能性が高いのです。
なお、これは「授業」という形態そのものを
完全否定しているわけではありませんので念のため。
このニュアンスは伝わっていると思いますが、
前から言っているとおり私は
「自学自習が受験勉強のメイン」
であり、授業というのは
「メインである自学自習をサポートするもの」
だという認識を持っています。
もしかすると学校や塾の先生で、
これと真逆のことを言う先生もいるかもしれませんが
(つまり「授業がメインで、自学自習は
それを補うもの」という考え方)、
どちらがより効率的か、無駄が少ないかは
一度あなた自身で考えてみた方がいいです。
私自身は、いわば「自学自習」が
“主食”
であり、「授業」というのは
主食では足りないカロリーや栄養を補う
“間食”
のようなものだと思っています。
“間食”は人によっては必須でしょうし、
「主食を補うレベル」で食べていいわけですが、
おいしいからといって闇雲に取りすぎていたり
まるで主食のように食べまくっていたら
そのうち体を壊しますよ・・・ということですね。
間食の取りすぎで“不健康な体”にならないように、
くれぐれも注意しておいてください。
間食は
「本当に食べたいもの」
だけをしっかり選んで食べるのが
“健康”を維持するコツですね。