- 2017-6-23
- おすすめ記事, 効率的な勉強法~基礎編~, 参考書学習テクニック, 受験を突破する記憶術
<明日(6/24)AM10時より38時間限定で
オンライン自習室の募集キャンペーンを開催!>
最近非常にお問い合わせが増えてきたので
40日ぶりにオンライン自習室の
新メンバーの募集を実施いたします。
期間は、6月24日AM10時より38時間限定になります。
今週末だけの短期間の限定募集になりますので、
参加希望の方はこの機会をお見逃しなく!
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こんにちは、中西です。
今回も、記憶ネタの続きを。
前回までの内容を簡単に復習すると、
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1.
「覚えたことが確定するまで
絶対に覚えたとはみなさない」
というマインドセットが最重要
——————————————
2.
記憶の3段階プロセス「記銘・保持・想起」
の中で最も心理的にしんどく、かつ重要な
のが三つ目の「想起」。
「想起」を繰り返せてるかを徹底的に意識する。
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3.
記銘(アウトプット)と想起(インプット)の
間をなるべく短くすることにより、アウト
プットの負担が激減する。
従って、インプットしたら、できるだけ1日
以内の早いタイミングで、そのインプット
に該当する部分のアウトプット(問題集)
をやるようにすると、比較的ラクに、楽しく
想起できるので効率的。
——————————————
…という内容でした。
<関連記事>
▼効率よくアウトプットする(問題集をやる)タイミング
そもそも、何のためにアウトプットするの
かというと、インプットした内容を長期記
憶にするためです。
何かを頭に入れた際は、最初は短期記憶に
なるわけですが、その時点では実力とは
到底言えず、
その短期記憶を長期記憶にすることに
よって、脳内に定着し、それがつまり
実力となります。
長期記憶にする方法論は複数ありますが、
共通してるのは「繰り返す」ということですね。
まあ当たり前ですが、繰り返すことなく
記憶に定着させることはできません。
では、いったいどれぐらい
繰り返さなければならないのでしょうか?
これについては、シリーズの最初の時に、
「覚えたことが確定するまで」
という目安をお伝えしましたが、
「どの時点で覚えたことが確定したとみなすのか?」
という、その人が持っている基準が
非常に重要なポイントになります。
私自身はどこに基準を設定していたかというと
「一瞬で思い出せるまで」
というところ。それを長期記憶になったか
どうかの基準にしていました。
つまり「一瞬で思い出せる」ようになるまでは、
ひたすら何度でも繰り返すということです。
よく
「3回繰り返しましょう」
「5回は読みましょう」
みたいな特定の数字を
目安に挙げる指導者の方がいますが、
暗記において私は「そんなの関係ねぇ!」(古い)
と思っております。「一瞬で思い出せるまで」
何回でもやってやるぜ!かかってこいや!
というノリでございます(。-_-。)
この「一瞬で思い出せるまで」 という基準は
全ての科目の暗記部分に共通していて、
想起(アウトプット)するときに
「えーっと、なんだったっけ?」
などと少しでも思い出すのに間がある
ようであれば、それはまだ長期記憶には
入っていないと判断するわけです。
この基準を徹底して守っていると、一瞬で
思い出せるようになるまでは少し大変なの
ですが、
ひと踏ん張り、ふた踏ん張りして、
一瞬で思い出せるようになると、
確実に長期記憶に入ったと判断できるので
とても自信がつきますし、その分野の勉強
自体が非常に楽しくなるのですヽ(´∀`*)ノ
というわけで、
「一瞬で思い出せるようになるまで」繰り返す
というのは、暗記の中で最も大事な
想起(アウトプット)における
“長期記憶になったかどうかの基準”
として非常に有効だと個人的に思ってますので、
よかったらこの基準を参考に
アウトプットしてみてほしいと思います。
それではまた。
<40日ぶりに新メンバーを大募集!>
家で勉強に集中できずにお悩みの方は、
ぜひこの機会に全国の仲間と一緒に
相互監視のもと家勉に取り組みましょう(^^)/
期間:6月24日(土)AM10時より25(日)24時までの38時間限定