- 2011-1-24
- 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する生活習慣術, 特集カテゴリ1(倉庫)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
この季節は、おそらく1年で1番、部屋の空気がよどんでしまうシーズンだと思われます。
理由は言うまでもなく、激しく寒いために
部屋の空気の入れ替え
を、あまり積極的に行わないからですね。
しかし、部屋の空気がよどむのは良くありません。健康に良くないのはもちろんのこと、
適度に新鮮な酸素を吸わないと、脳の働きもにぶってくるからです。すると勉強の集中力が低下する要因にもなります。
とくにエアコンを利用して部屋を暖めている方は、部屋の空気が非常に乾燥してしまいます。
すると、喉(のど)も乾燥してくるので、乾燥した喉(のど)にホコリやダニがついてしまうと、
風邪の原因になりかねません。風邪は引かなかったとしても、
咳(せき)が止まらなくなる
といったことは十分ありえます。この季節、私の周りにもそういう人が多いです。
なーんてえらそうに言ってる私自身も、昨年は咳(せき)が止まらず大変でした(笑)
エアコンを使っていると、部屋干ししている洗濯物とかも、気持ち悪いくらいに早く乾きます。もう部屋全体がプチ乾燥機みたいな状態。
いずれにしても、自宅で勉強している方なら、「部屋の空気の入れ替え」は必須作業だと思います。
ここでちょっと豆知識をお伝えしておきますと、部屋の空気の入れ替えをするときに、
よく40~50分くらい、寒い中ずーっと窓を開けっぱなしにする方がいますが、豪邸でもない限り、普通の6畳とか8畳くらいの部屋なら、
「5分程度」の窓開け
で、部屋の空気はほぼ全部入れ替わります
(窓を開けた際に、多少程度、風の流れを感じる場合。できれば、風上側と風下・側面側といった2つの窓を開けたほうがより効果あり)。
ちなみにこの話、大昔に何かのテレビ番組でやっておりました。今は大阪府のホームページにも同様の記載がありますので、
空気の総入れ替え時間は「5分」程度
というのは、だいたいの目安として間違いないと思われます。意外に短いんですよね。この数字は覚えておかれるといいんじゃないでしょうか。
もし気になるようなら、10分もやれば万全でしょう。いずれにしろ、空気の入れ替えに40~50分も必要ないわけです。
健康的に勉強に集中する意味でも、ぜひ部屋の空気の入れ替えは、最低でも1日1回、5分程度でいいのでやっておいてくださいね。