- 2025-8-3
- 受験を突破する生活習慣術, 夏の対策, 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは中西です。
真夏になると、夜に寝付けにくくなることも少なくないと思います。
エアコンをつけていたとしても、それだけで寝付きが良くなったり、睡眠の質が改善するとは限りません。
そこで今回は、夏場における入眠や睡眠の質が改善する少し変わった方法を一つご紹介したいと思います。
結論から言いますと、
【 就寝の30分前に冷たい飲み物を飲むことで、入眠や睡眠の質が改善する 】
ということが判明しています。※参考:本メール下部に記載
これは慶應義塾大学と大正製薬の共同研究です。
もともと夏場は睡眠時間が短縮したり、特に暑熱環境下においては、睡眠の質・量が共に低下することで知られていました。
そこでこの研究では、氷点下の飲料(氷点下において流動性があり、飲める状態のもの)の摂取によって深部体温が低下する「内部冷却」により、
高温多湿な夏場における睡眠の質の低下を改善できるかどうかについて実験を行いました。
その結果、布団に入る30分前に冷たいものを飲んで内部冷却を行うことで、
寝付くまでに要した時間が有意に短縮されることが分かりました。つまり寝つきが良くなった、ということ。
さらに、起床したときの疲労回復感を表す主観的な評価も有意に改善することが明らかになりました。
ついでに言うと、内部冷却を行った後は「運動のパフォーマンス」も向上していました。
つまり、就床30分前に冷たい飲み物を飲むことで、睡眠の質や寝付きが良くなって、運動のパフォーマンスも高まるということです。
冷たいものを飲むことは、夏場において適度な範囲であれば体調を改善する可能性が示唆されるとも解釈できます。
ということで、睡眠の質や寝つきを良くする方法はいくつかありますが、
夏場においては、布団に入る30分前に冷たいものを飲んでおくと、寝付きが良くなり睡眠の質が改善する可能性があります。
夏場の睡眠に課題を感じている人は、よかったら試してみてください。


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