- 2010-12-13
- 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する生活習慣術, 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
12月も半ばに来て、いよいよ冬本番という感じになってきました。
朝が起き辛くなっていることを実感されている人も多いと思いますが、
言うまでもなく、ほとんどの試験は朝からですよね。
夜型の人で「朝は超苦手」といったタイプの人は、もうそろそろ朝型の生活スタイルに切り替えないと危ないですよ。
夜型の人が朝型の生活に完全に切り替えるのには、一ヶ月程度かかると思っておいたほうがいいでしょう。
生活パターンを逆転させるというのは、それほどの時間と労力が必要になります。
朝型タイプの人が夜型に変えるのは比較的容易ですが、夜型が朝型に切り替えるのはエネルギーがかかりますからね。
しかも、これから2ヵ月くらいはどんどん寒くなっていく1年で一番寒い季節ですから、
入試直前の1~2週間前に早起き生活に切り替えようとしても、挫折する可能性大!今のうちに、早起きに慣れるようにしましょう。
ちなみに、早起きするための最大のコツは、実に単純で
早く寝る
ということ。これに尽きます(笑)。夜中の2時、3時に寝て「私、朝に弱いんですぅ」みたいに言う人がいますが、そんな時間に寝てたらそりゃ誰だって起きれません。
完全夜型タイプの人は、「最初に早く寝る日」が一番辛いと思います。辛いと言うか、ただひたすら寝られないw
慣れない段階で早く寝るためには、脳と体がある程度以上、いつもより疲れている必要があります。
切り替えの初日のような早く寝たいときには、次のことを試すと早寝しやすくなります。
1、勉強で頭をフル回転させる
2、適度な運動をする
3、朝に30分ほど太陽の光を浴びる
4、いつもより早く起きて睡眠を少し短くしておく
1、2は言うまでもなく、脳と体を疲れさせることで、早い段階で眠気が来やすくするためですね。
4は早寝する日の朝は、多少睡眠時間が短くなっても、無理に早く起きると言うこと。睡眠が短いと夜の眠気が来る時間も早まります。
意外に忘れがちなのは、3です。睡眠を促す「メラトニン」というホルモンがあるのですが、
これが朝に太陽の光を浴びてから、だいたい14~5時間程度で体の中で分泌されはじめるんですね。
つまり、朝の7時~8時くらいに太陽の光を浴びておけば、22~23時頃から眠気がやってくるので、早寝の生活に入りやすいのです。
結果、早起きへと切り替えがしやすくなります。
これから早起き生活へ切り替える予定の方は、上の1~4を意識して、一日をすごすように心がけてみてください。