- 2025-5-25
- 受験を突破するマインドセット, 第二領域コーチング
こんにちは、中西です。
私が運営するコーチングプログラムのメンバーさんで、最近全体的に調子が良くなっている人が増えている印象があります。
最初は気温的な要因があるのかなと思いましたが、確かにそういう要素もあるでしょうが、それだけではないことに気づきました。
うまくいっている人たちには、ある共通点があったのです。
それは、「ずっと試行錯誤を続けている」ということでした。
寒い冬の時期から、あるいはそれ以前から、生活習慣や生産性に関する試行錯誤を延々と繰り返しながら、
自分にとってどういう形がベストか
を模索し続けている人ばかりでした。
その試行錯誤がここに来て功を奏し、生活習慣や生産性の面でうまく回り始めている人が増えている印象です。
もちろん今でも皆さんそれぞれ何らかの課題を抱えていますし、課題が完全に消えることはありません。
ただ、どれくらいの満足度で1週間を過ごせたかという点も大きなポイントになります。
課題を抱えた状態でも、高い満足度で1週間を乗り切ることは十分に可能です。
この課題の内容にもよりますが、やるべきことを一定以上やれていれば、満足度の高い1週間になるものです。
一方で満足度の低い1週間というのは、やるべきことをやれなかったというパターンが非常に多いです。
そして、そのやるべきことをやる上で重要になるのが、日々の試行錯誤なのです。
試行錯誤を日々行っている人は、たとえ今うまくいっていなくても、少しずつ前進しているため、どこかのタイミングでバチッとうまくいくことになります。
ただ、それがどのタイミングかははっきりとわからないことが多いため、試行錯誤を続けている最中は、暗中模索のような状況になり、心理的にはつらいものがあります。
しかし、あるタイミングで急に解決策が見つかったりします。
まるで温泉を掘っていて、なかなか温泉が出ない状態が続いたあと、突然ボーンと温泉が湧くようなイメージです。
その試行錯誤にしても、「週間目標」という形で1週間の目標を提出してもらい、それと同時に毎日のルーティンタスクを共有してもらっている人も多くいます。
そういったものを共有し、1週間にやることを自分の中でしっかりと把握することで、試行錯誤するモチベーションが生まれやすくなります。
逆に、1週間の目標もルーティンタスクの目標もない場合、日々がただ流れていくだけになってしまい、何も実現できないまま人生が過ぎていくことになります。
それでうまくいくなら問題ありませんが、残念ながら今の時代、本業をしているだけではうまくいくことはまずありません。
本業以外に、勉強や読書、健康維持のための運動、お金に関する対策、人間関係の構築・維持などを、本業以外の時間で行っていく必要があるわけです。
それらを進めていくには試行錯誤が欠かせませんが、目標として意識していないと、やはり気が緩んでしまい、いつまでたっても同じような日々が続いてしまいます。
私のコーチングプログラムは、1週間単位で目標を作成して、コーチや仲間に共有されることで「試行錯誤を続けられる仕組み」ともいえるかもしれません。
別に私のプログラムでなくても1週間単位で目標を作って、それを管理すること自体は自分1人でも可能ですので、
試行錯誤を続けるためにも、そのベースとなる目標・目的意識を持って毎日を送っていくことがポイントですね。
というわけで、人生をより良くしていきたいなら、地道な試行錯誤というのはどんな状況でも必要です。
しかも、その試行錯誤を「続ける」ことが非常に重要なポイントになってきます。
私の知る限り、試行錯誤を続けていれば、いつかどこかのタイミングで解決策が見つかるものです。
ですので、「試行錯誤をやめたら負け」ぐらいに考えて、日々地道な試行錯誤を継続的に繰り返していくことで、
人生を少しずつ&確実に変えて行ってほしいと思います。
試行錯誤をすっ飛ばして人生を変える…なんて都合のいい話があるわけありませんからね。


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