- 2023-11-20
- 受験を突破する健康管理術, 運動の話
こんにちは、中西です。
勉強やデスクワークをしていると、毎日長時間椅子に座ることになります。
長時間座っていると腰痛のリスクが上がっていきます。
腰痛になったら集中力が低下するのは言うまでもありません。
日本整形外科学会の調査によると、全国で腰痛に悩む人は3000万人ほどいるようです。
別の調査では、体のどこかが調子が悪い人の3人に1人が腰痛持ちとのこと。
私自身は、腰痛で悩まされる事はそれほどありませんが、冬場になると怪しくなります笑
数ヶ月に1回位危険を感じることがあるのですが、体を動かしているうちに治ることが多いです。
ちなみに、ぎっくり腰は2回ほど経験したことがあります。あれは本当に辛かったですが、10年以上前の話ですね。
腰痛は生産性を著しく低下させるわけですが、腰痛を改善&予防する方法はあるのでしょうか。
個人的に気になったのが、ウォーキングは腰痛に効果があるのではないか?と言うことです。
私自身は、ウォーキングをしていると腰痛にならないような感覚があります。
逆にウォーキングをしばらく休んでいると、腰痛になりかけたり。
そこで、ウォーキングが腰痛に効果があるか調べてみました。
結果、たくさんの医師や病院のサイトで、
「ウォーキングは腰痛の改善・予防の効果がある」
と紹介されておりました。やはりね(´ー`*)
腰痛をウォーキングで治す専門の書籍も出ていました。こちら。
▼『腰痛は歩いて治す からだを動かしたくなる整形外科 (講談社現代新書) eBook : 谷川浩隆』
https://amzn.asia/d/7JCc65c
整形外科の医師が書いた本ですが、この谷川先生という方が、本書の内容をもとに、以下の記事でその概要と、
ウォーキングで腰痛を治した患者さんの実例を紹介されています。
▼腰痛は「ウォーキング」で、なぜ良くなるのか?(谷川 浩隆) | 現代新書 | 講談社(2/4)
https://gendai.media/articles/-/59410?page=2
谷川氏によると、腰痛を起こしている筋肉は、大体が血流が悪くて、硬くこわばっており、しなやかさがなくなっているそうです。
そういう状態が続くと、痛みを引き起こすヒスタミンと言う物質が筋肉の中に溜まっていきます。
ところがウォーキングをすると、腰の筋肉を動かしますので、硬くなった筋肉が緩められると。
さらに血行も良くなるため、腰にたまっているヒスタミンも洗い流されるようです。
というわけで、やはり腰痛対策としてはウォーキングが効果があるようです。
特にこれから寒くなってくると、筋肉が縮こまって、腰痛にもなりやすくなりますので、
腰に不安のある方や毎日長時間椅子に座っている人は、1日の中でなるべく歩くようにしてみてください。
ウォーキングする時間があまりない人は、部屋の中で「足踏み」するだけでもいいと思います。