- 2023-7-10
- 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する食事法
こんにちは、中西です。
本日、7月10日は「納豆の日」なので、納豆についての話をしたいと思います。
私自身も納豆は好きで、ほとんど毎日のように食べてますが、納豆は食後の体調も明らかにいいですね。
私はアトピー体質で、特に10代の頃は言語に絶する凄まじいアトピーで24時間365日10年間ほど苦しんだことがあるのですが、
どうやら納豆は、このアトピーに対して有効のようです。
妊娠中に毎日納豆を食べていたお母さんから生まれた子供は、納豆を食べないお母さんから生まれた子供に比べて3.5倍もアトピー性皮膚炎になりにくかったようです。
さらに、納豆を日常的に食べている子供は、O-157になりにくい傾向があることもわかっています。
※干葉大学大学院医学研究院小児病態学下条直樹教授 のコホート調査「妊娠中の母体の食事と生後6か月でのアトピー性皮膚炎の関連」より
▼納豆と免疫 | おかめ「納豆サイエンスラボ」
http://www.natto-science.jp/immunity02.html
さらに、子供だけでなく、大人も納豆を1日1パック食べていると、死亡率が10%も減ることが9万人を15年間ほど調べた、かなり大規模な調査で判明しています。
▼納豆1日1パック、死亡率10%減 9万人を追跡調査:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/sp/articles/ASN1Z33P9N1XULBJ01V.html
「ストレスにも良いのではないか?」
と思って調べてみたら、大阪公立大学の研究で、人間に対してではないのですが、納豆菌で線虫のストレス耐性がアップしたことも判明していました。
まぁ、納豆で免疫力がアップすることがわかっていますので、普通に考えて免疫力がアップするなら、ストレス耐性もアップすると考えて、ほぼ間違いはないですからね。
▼身近な食品で健康長寿社会を実現 納豆菌摂取で寿命延伸&ストレス耐性が向上!|大阪公立大学
https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-05646.html
そして、今回1番興味深かったのが、お医者さん1000人以上に納豆についてアンケートをした、こちらの調査結果。
▼【医師1,032人に聞いた!】納豆は体にいいはホント!?納豆嫌いも食べられる方法を教えます!|そのもの株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000055793.html
たくさん回答結果が載ってるので、興味がある人はリンク先を見ていただきたいのですが、参考になる回答のデータだけ引用します。
—————————————–
「納豆を食べることで期待できる効果のうち、評価するものはどれですか?(複数回答可)」
と質問したところ、以下のような結果が得られました。
・整腸作用(納豆菌)…50.3%
・免疫力アップ(納豆菌)…46.1%
・血栓の予防(ナットウキナーゼ)…28.9%
・感染症・アレルギー予防(納豆菌)…27.4%
・解毒・抗菌作用(納豆菌)…23.0%
・骨折の予防(ビタミンK2)…22.6%
・更年期症状の改善(大豆イソフラボン)…16.7%
・高い栄養価…16.6%
・アンチエイジング効果(ポリアミン)…15.7%
・血糖値上昇の抑制(ポリグルタミン酸)…14.4%
—————————————–
これでも納豆のメリットの一部ですが、まさに納豆は、お医者さんも様々な効果を認めるスーパーフードといえます。
上記の効果の中で、個人的に興味深いのは、
「アンチエイジング効果」
「血糖値上昇抑制」
ですね。とくに前者は実感として分かる方も多いのではないでしょうか。
私が大学時代にお金がなかったときに、4日ぐらい連続で朝昼晩納豆を食べたことがあるのですが、4日目に肌がツルツルのプリンプリンのモチモチ肌になってびっくりしたことがありました。赤ちゃんになったのかとヽ(´▽`)/
当時は今よりずっと代謝が良かったので、効果が出やすかったのかもしれませんが、原因は納豆しかありませんので、その時に私は納豆の美肌効果を実感しました。
おいしくて、安くて、栄養まであるくせに、肌まで若返るのかい!と。
余談ですが、個人的に好きな料理研究家のリュウジさんという方がおっしゃっていましたが、粒の納豆よりひきわり納豆の方が麺とよく絡むので、
お蕎麦やパスタに納豆を混ぜたい場合は、ひきわり納豆のほうが良いようです。
余談の余談ですが、最近別の料理関係のYouTubeを見て、納豆パスタにハマったのですが、その納豆パスタは非常においしかったものの、
私がその納豆パスタの動画を見た1週間後に、そのYouTubeチャンネルの配信者が、私と同じ大学出身のある元人気アイドルと不倫をして大騒動になりました。
彼はその相手を何やらきもちくしてあげたそうで大炎上しておりましたが、納豆パスタに罪はありませんので、引き続き納豆パスタを食していこうと思います。゚(゚´Д`゚)゚。
というわけで、「納豆の日」にちなみまして、納豆に関するデータ特集でした。
私と同じ納豆好きの皆様は、引き続き、納豆のある国に生まれたことを感謝しつつ、このスーパーフードを一生かけて堪能して行きましょう。
それではまた。