- 2024-1-20
- その他・雑談, 受験を突破する健康管理術, 経済の話
こんにちは、中西です。
最近、食後に体調が非常に悪くなることが多々ありました。
一般的に食後に眠くなることがありますが、その次元を少し超えている感じで、とにかく「体調が悪い」と感じるレベルなのです。
当然、仕事の生産性も激しく落ちます。
突然その状態になるので、最初は原因がよくわからなかったのですが、しばらくしてそのレベルで体調不良になるときの共通点があることに気づきました。
小麦粉を使った食べ物
を食べた後に体調不良になるのです。
とくに麺類(そばを除く)やパンやお菓子などを食べた後に、内臓あたりが気持ち悪くなって調子が悪くなることに気づきました。
最初は血糖値の問題かと思ったのですが、どうもそれだけではなさそうです。ご飯など別の血糖値が上がる食べ物では、そこまで調子が悪くならないからです。
それで気になって小麦粉について少し調べてみたのですが、ちょっと驚くような
「とんでもなくヤバい情報」
を見つけてしまいました。
東京大学大学院 農学生命科学研究科教授の鈴木 宣弘氏が寄稿していた、こちらの記事。
▼「リスクのある小麦」の輸入を続ける日本の末路 発がん性指摘される農薬を効率重視で直接散布 | 食品 | 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/451051?page=4
詳しくは上記の記事をご覧いただきたいのですが、内容を簡単に説明すると
【 アメリカ産の小麦が非常に危険 】
という内容です。(輸入小麦のうちアメリカ産が占める割合は約50%でダントツ、残りがカナダ産とオーストラリア産)
「グリホサート」
という除草剤があるのですが、これは発がん性に加えて、腸内細菌を殺してしまうことで、さまざまな疾患を誘発するリスクが指摘されているものです。
このグリホサート自体は、日本の農家でも使用されているのですが、日本では「雑草」にのみかけるようです。あくまで除草剤だからです。
ところが、アメリカの穀物農家は、このグリホサートを雑草ではなく、
麦に直接散布
しているのです。
理由は、収穫するときに、雨が降ると小麦が発芽してしまうため、先に除草剤で枯らした上で収穫する方が、生産性が上がって儲かるからです。
さらに恐ろしいのは、小麦を枯らして収穫した後、輸送するときには、
日本では使用されていない防カビ剤を噴霧する
というのです。
もともとこの防カビ剤は、日本では使用禁止の「収穫後に使う農薬」だったのですが、
アメリカから日本への輸送時に散布できるように食品添加物に分類変更されたようです。
アメリカが日本に小麦を売って儲けるために、です。
アメリカの金儲けのために、日本で使用禁止だったものを分類変更して食品添加物にしたのです。
日本政府は、アメリカからのこの手の要望を平気で飲みますからね。
この件に限りませんが、国民を救う気概が全くない自民党のボンボンの世襲議員たちは、自分のポジションを維持するために、アメリカ様には決して逆らいません。
しかも、防カビ剤の分類変更だけでなく、グリホサートも、アメリカの要望に屈して、基準を極端にゆるく変更してしまっていました。
アメリカは日本人に対しては、小麦のグリホサートの摂取限界値を6倍に緩めるように要請し、
日本政府は2017年12月25日にそれを受け入れてしまったのです。
こんなゆるい基準でグリホサートの要望を受け入れたのは、世界で日本だけのようです。
その結果、日本人が世界で1番グリホサートを摂取しまくっている状況。
アメリカ産の小麦ですから、あらゆる食品に含まれています。パン、ラーメン、うどん、パスタ、お好み焼き、クッキーやケーキなどのお菓子全般などなど。
鈴木宣弘教授によると、
「これはジャップが食べる分だからいいのだ」
とアメリカの穀物農家が言っていた、との証言が、アメリカへ研修に行った日本の農家の複数の方から得られているようです。
農民連食品分析センターの検査によると、日本で売られているほとんどの食パンからグリホサートが検出されているようです。
(当然ながら、国産や十勝産と書いてある食パンからは検出されていない)
世界的にはグリホサートの危険性への消費者の懸念が高まり、規制が強化される中、
日本はその流れに逆行して、アメリカに媚びて、アメリカ様を儲けるために規制を緩和しているのです。
そりゃ、小麦粉食品を食べた後に体調が悪くなりますわ!
まぁ実際のところ、私の体調不良がグリホサートとどこまで関連しているかは確認しようがないので謎ですが、少なくとも、
【 アメリカ産の小麦がグリホサートと防カビ剤まみれ 】
であるという話は、その話を聞いているだけでも、充分体調が悪くなります。
ワク〇ンの件もそうですが、どれだけアメリカの金儲けのために、国民の命を犠牲にすれば気が済むんだろうと個人的には思います。
2人に1人が癌になったり、不妊が激増していたりするのも、必ず何らかの原因があるわけで、可能性としては食品の可能性が高いことを考えると、
この件が、それらの国民の生命に関わる異常事態の原因である可能性も否定できません。
今回のグリホサートの問題を知って、真っ先に思ったのが、
「これは絶対にマスコミが報道しないで隠蔽する案件だ」
ということです。
小麦粉がどれほどのスポンサー企業の食品に使われているかを考えれば、この大問題をマスコミが報じないのは、火を見るよりも明らかです。
国民にとっての重要度から考えると、本来は頻繁にニュースや情報番組で扱い、この問題だけで特番を組んでもいいほどでしょう。しかし実際のところ、
「自分たちに都合の悪いことはとことん隠蔽しまくる報道しない自由」
だけは徹底して貫いているマスコミが、こんなとんでもなく都合の悪い問題を報道するはずがありません。(仮に報道したとしても、アリバイ程度にさわりだけでしょう)
というわけで、血糖値とかグルテンフリーとか以前に、アメリカの日本人への差別感情から来る、人命を無視した金儲けから自らの身を守るために、
小麦粉の食品は出来るだけ控えたほうが良さそうです。
まあ、小麦粉断ちはなかなか難しいのはわかりますが、アメリカ産の小麦粉からできた食品が、グリホサートと防カビ剤まみれで危険なのは間違いなさそうなので、
まずはこの(マスコミでは報じられない)事実をしっかり頭に入れておくことが重要ではないかと思います。