- 2022-10-15
- 受験を突破する生活習慣術
こんにちは、中西です。
幻冬舎の名物編集者で、最近は「ガーシー本」もヒットさせている箕輪厚介さんが、360LIFEと言うサイトで、仕事術に関するインタビューに答えていました。
この中で興味深い話をされていたのですが、彼は
1.仕事道具はスマホとiPadのみ
2.デスクワークは全部、布団の中で寝ながらやる
と言うことでした。かなり「非常識」なやり方だと思いますが、ポイントは、
【 このやり方で生産性が以前より圧倒的に高まっている 】
と言う点です。1はまだしも、2については理解しがたい人も多いと思います。
ただ私自身は、この「寝ながらやっても意外と生産性は変わらない(むしろ生産性が高まる場合も多い)」と言うのは、非常によくわかります。
箕輪さんの場合、半年前までiPadも持っていなかったそうですが、ホリエモンさんの仕事を見ていたら、全部スマホで仕事をしていて驚いたそうです。
それで初めて「ノートパソコンを使っているから自分は生産性が低いんだ」と気づいたそうで、そこから仕事をスマホとiPadのみに切り替えたとか。
で、そうなると必ずしも「座って仕事をする」必要性がなくなるわけです。スマホにしろiPadにしろ、布団の中で寝ながらでも使えるわけですから。
それでいつの間にか朝も
「6時から10時まで布団の中で寝ながら仕事をする」
ようになったそうですが、むしろ生産性は高まったとのこと。
パソコンの前でやるデスクワーク的な仕事は、なんと「全部布団の中で終わらせている」そうです。
あまり大きな声では言えませんが、私もこれは何度となく試していて、何度試しても
「寝たままやっても、机に向かってやるのとほとんど生産性が変わらない」
と感じることが大半でした。ただ人格が疑われそうなので、あまりメルマガではこの話はしてこなかったんですよね笑
仕事の種類にもよりますが、基本的に頭を使ってやる仕事であれば、別に自分の体が椅子に座っていても、ソファーに座っていても、立っていても、寝ながらでも、
「頭さえフル回転させていれば」
どれでもほとんど同じなのです。基本的にメインで使うのは頭ですから。少なくとも私の実感としてはそうでした。
しかもこれは私や箕輪さんだけでなく、経済評論家で仕事や勉強の生産性に関する著書も多い勝間和代さんも
「寝ながら仕事をしても全く問題ない。よく寝ながら仕事をしている」
という趣旨の発言をされていました。
また東大卒の女性弁護士で、小説家としても有名な新川帆立さんも、ある番組でベッドで横になりながら仕事をしていることが取り上げられていました。いわく
「椅子に座っていると、姿勢の維持にエネルギーの一部を使ってしまうが、横になってやれば目の前の仕事に全エネルギーを集中させられる」
とのこと。
箕輪さん、勝間さん、新川さんと、一般的なビジネスパーソンよりはるかに生産性の高い仕事・アウトプットをしている人たちが、軒並み同じようなことを言っているわけです。
まぁ世間的には非常識と思われるやり方ですし、もちろん合う合わないもあると思いますが、
私自身は仕事も生産性も「人がやらない非常識なことをやってなんぼ」だと思ってずっとやってきたので、非常識なテクニックにはあまり抵抗感がありません。
自分の経験上、私も上記の方々と同意見で、数時間程度でのタブレットやスマホでできる仕事であれば、
「横になって寝ながらやっても意外と生産性は落ちない」
と言うのは何度も経験したので、実感としてよくわかりますね。
仕事だけでなく勉強にも当てはまると思いますが、在宅の勉強や仕事で机に向かうのがしんどくなり、でもどうしてもやらなければならないと言う苦しい時は、一度常識的な考えは捨てて
「横になって寝ながらやる集中法」
をよかったら一度試してみてください。
もちろん自分に合わなければ、次からやらなければいいだけですしね。こういう
「試行錯誤を続ける」
のが、何より大事なのではないかと思います。
それではまた。
※参考
仕事道具はスマホとiPadのみ。「ガーシー本」ほかヒット連発の編集者による仕事効率アップ術(360LIFE)