- 2020-6-7
- おすすめ記事, 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する生活習慣術
こんにちは、中西です。
ジャンプで33年も前から連載が続いている人気漫画に「ジョジョの奇妙な冒険」と言う漫画があります。
私も中学時代に友達がはまっていて、それを借りて読ませてもらっていました。
この作者の荒木飛呂彦先生が6月7日に60歳となり還暦を迎えられたのですが、その見た目がどう見ても60歳に見えないので(笑)ニュースになっていました。
▼ジョジョ作者・荒木飛呂彦氏が還暦、ファン驚きの声 本人は“不老不死説”否定で老い実感も | ORICON NEWS
ネットでは40年前からの荒木先生の顔写真を1年ごとに並べたネタ画像まで有名になっています。
※スタートが土方歳三(^^;)
荒木先生が全く老けないのは昔から有名で、私も6年前にこんな記事を書いています。
上の記事の写真の時点で54歳。30代前半に見えるんですよね。
で、60歳の現在の写真を見ると、30代半ばからせいぜい40歳ぐらいに見えるのです。
こうやって6年越しで見るとよりわかりますが、やはり荒木先生は実年齢よりマイナス20歳位若い見た目を維持している感じです。
6年前の記事で、なぜ荒木先生がこんなに若いのかを調べてまとめたのですが、ポイントだけ書きますと以下の通り。
私は食生活を始めとする「生活習慣」が原因ではないかと考え調べてみたのですが、ほぼ予想通りでした。
<荒木先生の生活習慣>
▼朝食は生野菜ジュース
▼昼は野菜中心のランチ
▼夕食は無し
という食生活で、食生活の他にも、
▼好きな仕事をしている
▼規則正しい生活をしている
▼水泳・ジム通いなど運動も欠かさない
…ポイントはこんな感じなのですが、好きな仕事をしている上に他の漫画家さんでよくある徹夜徹夜の生活でもなく規則正しい生活をされています。
平たく言うとストレスが少なく健康的な毎日を送っておられると言う、言ってしまえばよく言われる健康法をそのまま実践されている感じです。
それぞれのポイント1つずつはそれほどすごい話ではありませんが、この6つが全部揃っている人というのはなかなかいないと思います。
特に食生活が鍵だと思っていて、実質的に1日1食の食生活をされています。
6年前の私の記事でもまとめましたが、1日1食の生活をしている有名人はかなりいて、全員共通しているのは「見た目が実年齢よりも若く見える」と言うことです。
余談ですが、私自身も1年くらい前から上記の荒木さんに近い食生活をしてるのですが、たしかに見た目はそれ以前より若返った気がします(自己判断ですが)。
これは私の考えですが「消化は老化」だと思っています。たくさん食べれば食べるほど消化活動と言う多大な負担を内臓に与えるため、老化も早く進むということではないかなと。
実際非常に太ってる人は短命になることが少なくありませんし、(歴代の横綱も平均没年齢が61歳(゚д゚;))、
逆に食べる量を一気に減らしてファスティング(断食)をすると、皆さん共通しておっしゃるのが「肌艶が若返る」と言うことです。これは私も過去に約4日間の断食で経験して驚愕しました。まるで高校時代の肌艶にヽ(´∀`*)ノ
詳細はここでは省略しますが、食べる量を減らすことによって体が若返ると言うのは、オートファジーというノーベル賞にもなった体の仕組みで科学的にも説明がついているのです。
なので荒木さんがあれほど見た目が若いのは、上記の6つのポイントのうち、後半の3つの生活習慣以上に、
1日1食の食事と、その食事内容が野菜中心で健康的なことが要因として大きいと個人的には思っています。
同じく100歳を超えても若々しく仕事をしておられた医師でベストセラー「生きかた上手」の著者・日野原 重明先生は、
多くの患者を診察していくうちに、生活習慣こそが人間の健康の鍵を握っていることを突き止め、「生活習慣病」と言う病名を作られました。
荒木先生の20年も若く見える見た目は、まさに食生活を始めとする生活習慣の賜物だと思われます。
私は勉強や仕事に集中して取り組まなければいけないのは、短期的には生産性を高めるためですが、それは長期的に見ると「充実した人生を送るため」だと考えています。
そのためには健康であることが大切ですし、健康状態と集中力のレベルは相関しますので、
食生活を中心とする生活習慣に気を配って、健康的な毎日を送る事は、「短期的な生産性アップ」の観点でも、「長期的な人生の充実度」の観点でも重要になるということですね。
私も荒木先生のような60歳に見えない見た目で還暦を迎えるために笑、また日々の集中力アップのためにも、
引き続き食生活と生活習慣には充分配慮していきたいと思います。
それではまた。