- 2020-3-25
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こんにちは、中西です。
ニュースで報じられているのでご存知の方も多いと思いますが、東京都の小池知事が本日20時から記者会見を行いました。
(この文章はその会見後に書いてます)
会見の内容は、言うまでもなく新型コロナの今後の対応等についてです。
私はこの会見を最初から最後まで全て見ましたが、会見が終了したとき脱力感とめまいがしました。
私がどう思ったか結論から言いますと、バカすぎる政治家と無責任なマスコミによって、この国でこれから
「大勢の人間が殺される」
ということです。
断言しますが、これから数え切れないほどの国民(特に立場の弱い人、収入的に低い人たち)が政治家とマスコミによって大量に殺されます。
その理由については散々具体的な数字と根拠をもとに連日お伝えしているので、
ここ数週間のメルマガをご覧いただいている皆様には、もう説明不要かと。
一応簡単に本日の小池会見の大問題点を指摘しておきますと、
以下の二つの点に、小池知事も、質問するマスコミ側も、実質全くと言っていいほど触れていないということです。
1、過去に例のない大規模な自粛要請をした結果、必ず引き起こされる(というかもう発生している)極めて深刻な経済危機についての具体的対策。
2、自粛要請によって、4月から確実に失業者・倒産・閉店が激増する。その結果、自殺する人が右肩上がりで「必ず」増えるが、それに対しどう対策するのか。
※「失業者数と自殺者数は完璧に連動している」ことは、過去のデータで証明されています。
そもそも直近で発表されたイタリアのデータでは、
新型コロナで健康的な40代以下の人が死亡する確率はほぼ0%(報告例なし)
であることが判明しました。
以下は非常に重要なデータなので、必ずご一読ください。
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(データ1)死者の94%が60歳以上である
(データ2)死者の99%が基礎疾患を持つ者で、新型コロナウイルス「だけ」が原因で亡くなった方は、1%に過ぎない。
(データ3)40歳以下の死者の「全員」が基礎疾患を持っていた方であった。
つまり、基礎疾患を持たない40歳以下の方で、死亡した例は報告されていない。
※引用:新経世済民新聞
https://38news.jp/politics/15575
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もともと私は小池知事には全く1ミクロンも期待してませんが、彼女がダメ政治家だったとしても、
マスコミがこの状況を正しく認識して、正しく報道すれば、令和大恐慌は必ず防げるんです。
何度も何度もお伝えていますが、今起こっている真の危機は、新型コロナではなく、
【 政治家もマスコミも国民も、「新型コロナの脅威」にしか目が行かなくなった結果引き起こされた過剰報道・過剰自粛により、
日本経済が崩壊し、1万人クラスの自殺者が出る危機が迫っていること 】
なんです。つまり大事なのは、京都大学藤井聡教授の言葉を借りれば、
【 「自粛水準の最適化」 】
だということです。
なぜ政治家もマスコミもこの状況を俯瞰で見れないのか。なぜこんな滅茶苦茶な事になってるのか。
それについてはもう散々、何度も、くどいほど解説してますので今回は省略します(会見後の執筆で時間もないため<(_ _)>)
※詳細は最近のメルマガか、以下の記事などご覧ください。
そもそもこの「空前絶後に滑稽な茶番」の根本的な問題はどこにあるかと言うと、
政治家・マスコミ・国民が正しく経済・財政の知識を持っていないことと、
それに付け込んで自らの権力と金銭欲を満たそうとする財務省の、20年に及ぶ洗脳プロパガンダが見事に成功しているということです。
もう騒動以前からも散々伝えていますので、このメルマガの以前からの読者さんは十分ご理解いただいてると思いますが、
今回の100年に1回クラスの、令和大恐慌を含む「第二次世界恐慌」が引き起こされた根本的な原因は、世界的な緊縮財政なのです。新型コロナというのはそのきっかけにすぎません。
もっと言うと数百年に及ぶ主流派の経済学が完全に間違っていた、ということです。
私たちは天動説と地動説の話を聞いて、地球の周りを星が回っている天動説を信じていた人たちに対し、
「そんなわけねーじゃん、昔の人は馬鹿だな~(ノ∀`*)ノ」
と笑ってしまうわけですが、
実は私たちも、ここ数百年みんなが信じてきた、そして今でも世界中の大勢の人たちが信じきっている「主流派の経済学」が、
【 実は根本的に完全に間違っていた 】
ということなのです。
少なくとも22世紀以降の人は、21世紀前半の今の私たちの経済オンチぶりを、確実に笑っていることでしょう(笑ってもらわないと困る)。
もしくは、その経済オンチによって国内で数え切れないほどの人(特に低収入層の人たち)が、政治家とマスコミに殺されすぎた最悪の大量殺戮(ジェノサイド)の黒歴史として、
ナチスの歴史のように「絶対に人類が二度と繰り返してはいけない過ち」として、未来永劫語り継がれてしまう可能性が・・・このまま行けば、今のところ濃厚です。
繰り返しますが、90年前の世界恐慌は、その後国内で300万人もの死者を出した第二次世界大戦を引き起こしたわけですが、
現在の世界は、その世界恐慌に匹敵するか、それ以上の、
「第二次世界恐慌」
に突入しているのです。各種指標を見れば、それが否定しようがない深刻な水準まで来ています。
財務省を恐れ、自分たちのおいしい生活を維持するために、これほど重大な事実に一切触れないマスコミは、
もう報道機関として完全に失格であり、この国で生きる人たちにとって害悪でしかないので、即刻潰れるべきだと思います。
また、ここまで事態が深刻になって、まだ大量のお金を配れない・消費税を0%にできないで、財政出動ができない緊縮思考の政治家も、
もはやどこからどう考えても、政治家失格以外の何ものでもありません。
そして何度も何度もこのメルマガでお伝えしている通り、より深刻なのは、
まだ大多数の国民が上記の構造に気づいていないことなのです。
それではまた。