- 2019-12-12
- 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは、中西です。
12月も1/3が経過しましたが、この季節になると朝が起きづらくなる人が多いと思います。
しかし朝気持ちよく起きることができないと、時間を無駄にするのはもちろん、午前中の生産性にマイナスの影響を与えます。
個人的に一番厄介なのが、朝目が覚めた後、布団から出たいのになかなか出られず、だらだらと布団の中で時間を過ごしてしまうパターン。
時間は無駄にするし、布団から出られない自分が嫌になって自己嫌悪に陥るし、ろくなことがないわけです(。´Д⊂)
ではどうすれば朝に気持ちよく起きられるかということですが、 その方法や工夫は複数ありまして、
その中で、私が以前ふと思いつきで試してみたところ、想像以上に効果があって今でもよく実践している方法があるので紹介します。
どういう方法かと言うと、朝目が覚めたら、布団の中で
【 できるだけ『楽しいこと』を考えまくる 】
という方法です。
「楽しいこと」というのは、内容は何でもいいですが、非現実的なことではなく、実際に自分ができることや、やったことがあること、を頭の中で想像します。
そもそもなぜ布団から出られないかというと、布団の外が寒いというのもありますが、それに加えて
「学校や会社に行くのがしんどい」
「朝の準備をするのが面倒くさい」
「満員電車に乗るのがきつい」
・・・といった起きた後に自分の身に起こる感情を想像してしまって、布団から出られなくなるわけです。
その証拠に、ディズニーランドに行く日や何か楽しいイベントがある日の朝なら、わりとスパッと起きられるじゃないですかヾ(´▽`)ゝ
学校や会社に行く日も、楽しいイベントがある日も、「朝起きたら布団から出る」という行為自体はまったく同じなわけです。
ところが同じ行為なのに、その行為をする大変さが全然違う。ということは、
「布団の中で脳内で想像したこと」が「楽しいこと」か「辛いこと」かによって、起きやすさが変わってくる
・・・と考えられるわけです。
そこでこのメカニズムを逆手にとって、目覚めた時に布団の中で「楽しいこと」を考えまくれば、起きやすくなるんじゃないかと思って試してみました。
「楽しいこと」というのは何でも良くて、好きな漫画や YouTube や映画などを見ている状況を想像したり、みんなとワイワイしているところを想像したり、
好きなスポーツをやって楽しんでるところを想像したり、ゲーム好きの人なら好きなゲームをプレイしているところを想像してもいいと思います。
部活でスポーツをやっていた人なら、敵に勝利した瞬間を想像するのもいいです。
私は中高時代にテニスをしてましたが、決勝戦で優勝したことが何回かあり、その瞬間の気持ちいい感情を想像したり。
釣り好きの人なら魚が釣れた時の気持ちいい感覚を思い出したり。
彼氏彼女がいるなら、その相手とどこが遊びに行ってるところを想像してもいいでしょう。
要するに楽しければ何でもいいですし、起きた直後にその行為を実際にしなくても、頭の中でその楽しさを想像するだけでOK。
これで私自身はスパッと気持ちよく起きられたことが何度もあります。
この方法がうまくいきやすいメカニズムですが、「楽しいこと」を考えると脳内でドーパミンが出るからでしょう。
ドーパミンはやる気を高めるホルモンですので、その作用によって、楽しいことを想像しているうちにやる気も出てきて、
結果として「布団から出よう」という気力が湧いてくるのではないかと考えています。
ある意味で「脳をだます」テクニックとも言えますが、これで朝布団から気持ちよく出られるようになるなら、悪い話ではないかと(笑)
まあいつでも簡単にできる方法なので、朝に布団から出られず悩んでる人は、良かったら試してみてください。
それではまた。