- 2014-3-11
- おすすめ記事, 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中), 勉強の集中力をアップさせるテクニック, 受験を突破する記憶術, 受験を突破する食事法
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今回は、最近私が知って、今後の日常生活に
役立った話があるのでシェアします。
これまでもよく受験生にお話ししていたのですが、
体調を良くするため、健康のためには
「1日の中で水をマメに飲むこと」
はとても重要です。これは一般的にも広く知られていますね。
ところが、水を飲むことによる好影響というのは
“健康面だけではない”ことがわかりました。
最近の研究によると、水を飲むことにより、体だけでなく
【 「脳」にも好影響が出る 】
ことがわかってきたのです。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。
イースト・ロンドン大学の研究者らが発表した論文によると、
成人34名を2つのグループに分けて
一定時間水を飲まないように指示。
その後に、Aグループは0.5リットルほどの水を飲ませ、
Bグループには引き続き水分の補給を禁止し
知的作業への影響を調べました。
すると、水を飲んだAグループは、
しばらく水を飲んでいないBグループに比べ
知的作業に対する反応率が14%もアップしていたのです。
さらに、同じ実験を子供たちにも行ったところ、
水を飲んだグループは、集中力も記憶力もアップしたとのこと!
研究者らによると、どうやら水分の不足は
ホルモンのバランスを崩しやすく
その影響で脳機能が低下すると考えられるようです。
具体的に水がどのようなメカニズムで
脳に好影響を与えたかまではわかっていないようですが、
水を飲むことにより、知的作業における
効率・集中力・記憶力に明らかな向上が
見られたことは間違いありません。
そもそも、人間の体の大半は水分で出来ているわけです。
水分不足によって、脳を含めた全身の機能が低下していくのは
ある意味で当たり前なのかもしれませんね。
というわけで、単に健康のためだけでなく、
勉強や仕事の作業パフォーマンスを高めるためにも
水分のマメな補給はとても大事だというお話でした。
正直、この話は10代の受験前に知りたかったです(笑)
参考:NPO法人アンチエイジングネットワーク
アンチエイジングニュース 2013年9月28日号