- 2019-10-6
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法
こんにちは、中西です。
先日のメルマガで「秋の中掃除」をするといいよ、と言う話をしました。
ポイントだけ復習すると、「夏休み前」と「年末の大掃除」の中間に来る「秋の衣替えシーズン」のこのタイミングで、
大掃除よりゆるめの「中掃除」をしておくと、集中力の長期的な維持につながる、と言う話。
私自身も先日この「秋の中掃除」を行ったのですが、部屋がきれいになってとても快適になりましたヽ(´▽`)/
それで改めて気づいたことがあります。
部屋をいつもより徹底して掃除し、余計な物もできるだけ捨て、整理整頓もしっかりすると、
その後その部屋にいるときは非常に気分が良くなるのはもちろんですが、
「部屋にいる時以外」(外出中や別の場所にいる時など)
も、気分よく過ごせるようになる、と言うことです。
単純に理屈で考えれば、部屋がきれいになっても、その部屋を出たらそれは別の場所ですから気分に影響は無いはずなのです。
が、実際はそのようにならず、よく使っている部屋がめちゃくちゃ気持ちいい空間になると、その部屋にいる気分の快適さを、それ以外の場所やその部屋にいる以外の時間帯でも、その快適な気分を(いい意味で)引きずることになります。
つまりよく使う部屋を徹底的にきれいにすると、その部屋にいるときに快適な気持ちになるのに加え、
そこにいる以外の時間帯まで含めて、「どこにいても」「1日中トータルで」気分が軽くなって快適になると言うことです。
当然ながら、その快適な気分と言うのは目の前のことに没頭する集中力アップにもつながっていきます。
逆に部屋が汚い状態の時を思い出せばわかると思います。そういう汚い部屋にいるときは不快になったり、気分が落ち込んだりして、結果的に集中力まで低下しやすくなっています。
おまけにその部屋にいる以外の時間帯にまで、その悪い影響を引きずって、なんとなくテンションが下がっていたり、様々なことに立ち向かうやる気(エネルギー)を低下させてしまうリスクを抱えることになります。
恐いのはそのテンションが、無意識のうちに「人間関係」などにまで影響を与えかねないことです。
いつのまにか1日全体のエネルギーレベルが低下し、気分が不快になっているので、その不快感や余裕の無さが、人間関係(学生なら学校の友達、社会人なら同僚など)にマイナスの影響を与えかねません。
しっかり部屋が綺麗になっていると、それ以外の時間帯まで快適になるので、その快適な気分や心の余裕が、人と接するときにまで(無意識のうちに)出ていて、
それが良好な人間関係の構築にまで影響を与える可能性が高まるわけです。
よく「部屋を掃除すると運が良くなる」みたいな話がありますが、別にスピリチュアル的な話ではなく、このあたりの
「良好な気分が1日全体に&あらゆる部分に、プラスの影響を与える」
ことを指しているんでしょうね。
と言うわけで、よく使う部屋をきれいにして快適な空間にしておく事は、その部屋を使う時はもちろん、それ以外の場所にいるとき(そこにいる以外の時間帯)にまで影響与え、
1日トータルの気分の快適さにまで影響を与え、最終的には運まで左右しかねないので、
秋の中掃除のような徹底した掃除をたまにやったり、日ごろから汚れや乱雑さが蓄積されないように、毎日こまめに掃除・整理整頓をしておくことが非常に大事ですね。
それではまた。