- 2015-8-14
- おすすめ記事, 受験を突破するマインドセット, 受験を突破する生活習慣術
こんにちは、中西です。
時間がスーパー限られている
受験という勝負において
勝利できるかどうかは、
「1日の勉強のパフォーマンス」
を最大化させられるか
どうかにかかっています。
そして、
そのベースとなっているのが
「自己管理能力」
です。
・・・という話を
ここ数日続けてきました。
当会のOCP(受験勉強オンライン
コーチング・プログラム)も、
ある意味で
「自己管理能力」
のサポートプログラムになっていて、
とくにここ数ヶ月は
受験生の早起きをサポートする
「起床報告」
というシステムや、
リアルタイムで
「勉強の開始タイム・終了タイム」
を受験生同士で宣言しながら、
自分で決めた時間を守って行く
システムも導入しています。
こんなことをやってる事業者なんて
日本広しといえどもウチくらいかと。。
自分で起床時刻を決めて、
それをキッチリと守る。
勉強中も勉強の終了タイムを決めて、
それをキッチリ守る。
こういう自分の決めたこと・
宣言したこと・ルールを
「しっかり守る」
という要素が、
自己管理能力を高める上で
非常に重要になってくるのです。
昨日お話した
「スマホ依存」から
脱出するための方法の1つも、
「自分ルール」を作って
それを守ること
がポイントになっていました。
しかもこの
「自分ルールを守る」という原則は、
「自己管理能力」を高める場合のみならず、
あらゆる分野で応用が利くのです。
たとえば、これがめちゃくちゃ成功と
関係している分野が
「投資」
の世界ですね。
世界最大の投資会社の創業者で、
Googleの創業者や
フェイスブックの創業者をはじめ、
世界中の一流の経営者から尊敬されている
ウォーレン・バフェットという人がいます。
世界長者番付でもビル・ゲイツが1位で、
バフェットが2位ということが
頻繁にあったほどの人です。
※ちなみに二人は親友。
投資の世界ではもう神どころか
それ以上の存在で、
例えるなら神のはるか上の
「界王神」という感じです
(わからない人はスルーで(。´Д⊂) )
ようするに世界一の
投資家になるわけですが、
彼が世界一になれた理由は、
【 自分ルールを徹底的に
守り抜いてきたから 】
なのです。
「インテル、入ってる」のCMで
おなじみインテル社の創業時にも
バフェットは投資をするチャンスが
あったそうなのですが、
「自分が理解できない
テクノロジー系の会社には投資をしない」
というルールを守って
彼は投資をしませんでした。
結果、インテルは巨大企業になったので
その意味では損をしたともいえるわけですが、
彼はそれ以外の自分ルールも
完璧に守り続けたので、
そんなチャンスを逃していても、
結果的にはトータルで
必ず勝って行ったのです。
(実際、バフェットは上の「自分ルール」を守り抜いたので
2000年頃にあったITバブルの崩壊時に
多くの投資家が大損する中で、彼は被害を受けませんでした)
私の知る限りですが、投資で失敗する人は
だいたいこの部分で
誘惑に負けて失敗しています。
短期的・一時的なチャンスに右往左往して、
ちょっとした儲けをとるために、
ルールを守れないのです。
「儲かりそうだし今回は例外!」
なんて考えて、ルールから
逸脱したことをしてしまうと。
それをすると
一時的に勝つことがあるのですが、
ルールを外しているので
どこかで必ず負けてしまうわけです。
教育系ブログでこんな話して
いいのかわかりませんが(笑)、
以前、FXという投資で尋常じゃないほど
儲けまくっている人から話を
聞いたことがあるのですが、
その勝利の方程式も
「ルールを徹底して守る」
というものでした。
そして、
そのルール(自分の勝ちパターン)以外では
絶対に売りも買いもしないでスルーし、
ルールに合致するチャンスが来るまで
ひたすら待つと。
「ルール」の種類は人によって
いくつもあるわけですが、
【 「ルールを徹底して守る」というルール 】
は勝者に共通していたのです。
FXで常勝している人も、
本質的にはバフェットと同じことを
実践していたということですね。
そしてこの
「自分ルールを徹底して守る」
という姿勢の重要性は、
「投資」に限らず、
「自己管理能力」においても
全く同じだといえるのです。
まあ「自己投資」なんて言葉も
あるくらいですから、
「投資」の勝ちパターンと
「自己管理」の勝ちパターン
が共通しているのは
ある意味で当然なのかもしれません。
というわけで、勉強のパフォーマンスを
長期で最大化させて行きたい人は、
自分の勝ちパターンを探して
「自分ルール」
を作り、
それを出来る限り
きっちり遵守して行くことが
自己管理で自分に勝ち続けるための
セオリー
になりますので、
この姿勢(マインドセット)を
ぜひ忘れないでおいてほしいと思うのです。
それではまた。
P.S
ちなみにインテルのCMで
「インテル、入ってる」
のナレーションをしているのは、
専業の声優さんではなく、
私が好きな渋いイケメン経営コンサルの
ショーンKさん(ショーンマクアードル川上さん)ですね。
報道ステーションにも出演されてる
らしいので顔知ってる人も多いのかな。
しかし一体どうやったらああいう渋い
雰囲気を出せる男になれるのか
毎回不思議に思うのです(笑)
渋さに見とれてしまって
しゃべってる内容が頭に入って来ないほど。。
ああいう方というのは
たぶん小中学校くらいから渋さの
片鱗が出ていたのだと思います。
滋賀のような田んぼだらけで
普通にたぬきが道路で死んでるような
ド田舎で育った人間には、あの渋みは
絶対に出せません。・゚・(ノД`)・゚・。