- 2016-12-2
- おすすめ記事, 勉強の集中力をアップさせるテクニック
こんにちは、中西です。
前にある飲食店の店長さんから聞いたの
ですが、某外食チェーンでは
「3秒ルール」
というものがあって、調理中に料理を床に
落としても、3秒以内であれば、それを拾っ
て客に提供してもいい、
という鬼のような犯罪級の「3秒ルール」
なるものが存在するという噂があったそう
です。
真偽は不明ですが、そんなルールを外食
チェーンのマニュアルに掲載できるわけが
ありませんので、
完全に都市伝説か、競合が広めた風評の
ような類いだと思います(°□°;)
実は最近この話を思い出して、私の中で
“まったく別の”「3秒ルール」
を作ってみました。
どういうものかというと、今やっている
タスクとは関係ない「余計なコンテンツ」
に触れてしまった場合は、
【 3秒以内ならセーフにする 】
というルールです。
勉強でも仕事でも、今取り組んでいるタス
クがある場合に、何かの拍子にニュースや
SNS、RSS、メール、YouTubeといった、
今やっていることとは関係ないコンテンツ
につい触れてしまうことがあります。
ほとんどの場合、その余計なことに触れて
しまうのは時間のムダですが、放っておく
とついそのまま「ちょっとだけ」なんて思って、
ズルズルと関係ないコンテンツを何分も
(最悪何十分も)見てしまいます。
それをできるだけ傷が浅いうちに
「元の世界に戻る」ために、
「3秒以内ならセーフ」
というルールを決めておくのです。
すると、関係ないコンテンツに触れてしま
ったときに、
「あ、3秒ルール!!」
とすぐルールを思い出して、「元の世界」
に戻りやすくなります。
実はこの「3秒」というのがミソで、
「完璧に1秒も触れてはいけない」
というルールにすると、ちょっと余計な
サイトを見ただけで、その時点でアウト
となり、すごく罪悪感・自己嫌悪感が
発生するわけです。
ところが「3秒までなら」というルールに
しておくと、「ほんのちょっと見てしまった」
ぐらいならセーフになるので、「我に返る」
ことが出来やすくなります。
「元の世界」に戻るためには、この
「我に返る」ことがけっこう大事なんですよね。
厳密に本当に「3秒」を守れたか・守れて
いないか、というのはあまり重要ではあり
ません。
実際は「5秒」だったかもしれないし、
「10秒」だったかもしれませんが、とにかく
「ちょっとだけ見てしまっても、すぐに
我に返って元の世界に戻れたらセーフ」
という意味で、そのニュアンスを直感的に
わかりやすくするために「3秒ルール」と
いう言い方を私の中でしています。
慣れるまでは、その「3秒ルール」自体を
忘れてしまうかもしれませんので、付せん
や単語カードに「3秒ルール!」と書いて、
机の上など見えるところに置いておくのがおすすめ。
個人的にはかなり効果を感じている方法な
ので、よかったら試してみてください。
それではまた。