- 2017-2-5
- おすすめ記事, 受験を突破する健康管理術, 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは、中西です。
現在は一年でもっとも寒いシーズンですが、
就寝している深夜の時間帯はもっとも冷え
込みやすいです。
そんな寒い中で効率よく睡眠を取るため
には、寝ているときに布団の中をできる
だけ暖かくしておく工夫が必要になります。
そのときにポイントになるのが、
「毛布をかける位置」
です。
実はこれ、驚くほど多くの人が
間違った状態で寝ています。
間違っているというか、毛布をかける位置
を誤解していて、あったか効果が低い状態
で寝てしまっている人が多いのです。
一般的にほとんどの人は自分の身体の上に
毛布をかけて、その毛布の上に羽毛布団を
かけて寝ていると思います。
無理やり図にするとこんな感じ。
↑羽毛布団
↑毛布
↑自分の身体(-_-)
↑敷き布団
ほとんどの人はこの順番で寝ているのですが、
実は毛布がこの位置にあると、あたため
効果はイマイチなのです。
ではどうすればいいのかというと、
毛布は「羽毛布団の上」に置く
のが正解になります。図にするとこんな感じ。
↑毛布
↑羽毛布団
↑自分の身体ヽ(´▽`)/
↑敷き布団
「えー!?」「嘘やーん!」と思った人も
いるかもしれませんが(笑)、
私はこの話を3年くらい前に聞いて、それ
以来ずっと「毛布は羽毛布団の上」にして
いるのですが、
あきらかにそっちのほうがあったかいです。
あったかいんだから~(古い)
出典:ねむりラボ
この話はオムロンが運営する「ねむりラボ」
というサイトで紹介された方法で、
当時3万リツイート、6,000いいねもされて
大きな話題になってたと記憶してます。
ではなぜ、毛布は羽毛布団の上に置いた
ほうが布団の中があたたまるかというと、
(以下ねむりラボより引用)
————————————
「暖かい状態をつくるには、
『羽毛布団を直接体に触れさせる』
ことが不可欠なのです。
羽毛は体温を感知して膨らみ、
保温性を高める性質があります。
羽毛布団と体の間に毛布があると、
この効果を遮断してしまいます。
秋口の肌寒さを軽減したいなら、
体の上には羽毛布団、その上に毛布、
という順番を鉄則としましょう。」
————————————
・・・ということです。
さらに、「羽毛布団の上」に毛布もいいの
ですが、よりあったか効果を得たいなら、
毛布を「敷き布団の上」にする
のが最強の配置になります。図にするとこんな感じ。
↑羽毛布団
↑自分の身体(゚▽゚)
↑毛布
↑敷き布団
・・・慣れてないと信じがたい配置ですが(笑)、
実際にやってみたら一般的な「毛布の上に
羽毛布団」の配置よりも、上の2つのほうが
あたたかいのが実感としてよくわかります。
日中に勉強に集中するためにも睡眠効率を
できるだけ高めておくことが必須ですが、
今まで「毛布の上に羽毛布団」だった人は
あったか効果で損をしている可能性が高いので、
ぜひ今夜からでも一度試してみてほしいと思います。
それではまた。