- 2016-10-27
- おすすめ記事, オンライン自習室関連, 勉強の集中力をアップさせるテクニック, 受験を突破するマインドセット, 目標を設定する
こんにちは、中西です。
今回の件名は、煽り系の第3弾ではありますが、
ぶっちゃけ私の本心でもあります。
「これを言ってる奴はアホ丸出し」だと
本心から思っている話をいたしましょう。
なぜそこまできつく言うのか、
その理由も後述します。
と、一応前置きした上で、本題。
私は勉強や仕事に取り組むときに、集中で
きるかどうかを決める最大のポイントは、
「心から望む本音の目標を持つこと」
・・・なんかでは、まっっったくないと
思っていて、何よりも重要なのは、
【 「自動的に集中できる方法」を
1つでも多く持っていること 】
だと考えています。
世の中には
「本心から望む目標を設定すれば、
自動的に集中できるものなのです!」
的なことを言ってる先生や指導者の方も
相当いるようなのですが、これを言った
人の話は、今後(少なくとも集中力に関
する話は)もう一切聞く必要はないと言
い切れます。
なぜなら、モチベーションと集中力すら、
まともに区別できていないからです。
結果、「心からのモチベーションさえ高
まれば(手に入れれば)、自動的に集中
できる!」と考えるわけですが、
私に言わせれば、そんなア○なことを言
ってるということは、その人はこれまで
集中力で悩んだ経験がまるで無いか、
集中できない人の悩みを真面目に考えた
ことがないか、集中力についてまったく
何も研究・勉強をしていないか、
そのすべてが当てはまるか、の可能性が
高いです。まあ、あとは「頭が悪い」の
かもしれませんが<(_ _)>。
少しでも誠実に集中力について考えたこ
とがあるなら、そんなアホな(←言っ
ちゃった)指導を生徒にできるわけがな
いのです。
※ピンと来ない方はこちらの記事を
3回くらい読んでくださいませ。
▼「集中力」「やる気」「モチベーション」の違いがハッキリわかる基準
こういった指導が罪深いと思うのは、その
場合、「心から望む目標」を設定できたな
らば、もう必ず集中できないといけない、
という話になるからです。
それでも集中できないとなると、あとは
「本人が悪い」という“完璧に的外れ”な
結論にならざるを得ません。
モチベーション=集中力
という変な図式が脳内にあるせいで
左側がアップすると、右側も一緒にアップ
しないといけない、ということになります。
つまり、モチベーションが高まったなら
(=心からの目標が見つかったなら)
集中力も高まるはずだドラァァア!!ヽ(`Д´)ノ
みたいに考えてしまうと。
もしこの図式が成立しない場合、
「それはもうお前自身が悪いんだ!」という
意味不明な結論にならざるを得ないわけです。
これって罪深いと思いませんかね?こんな
指導が何十年も、日本中でされてるわけで
すから、なんつーかもう、ふぁ~~(ノД`)・゚・。
話を戻すと、集中するために必要なのは、
【 「自動的に集中できる方法」を
1つでも多く持っていること 】
です。そしてそれは「自分なりの方法」で
いいのですが、最大のポイントは
「自動的に」
という部分。
自分の中で「“これ”をすれば自動的に
集中モードに入れるヽ(´▽`)/」という
ことが過去の経験上はっきりと判明して
いる鉄板の方法をいくつ持っているか。
それがもし0だとしたら、常に「集中で
きるかどうか不安」なまま勉強している
状態が続きます。ある意味、当たり前。
いちいち自分の意志に頼らなければ集中
モードに入れないなら、その意志が少し
でも揺らいだ瞬間に、一気に集中できな
いモードに突入します。
そんなリスクと不安と格闘しながら続け
ていく勉強ほど、ストレスがかかるもの
もありませんからね。
もう過去記事でさんざん具体的なテクニッ
クは紹介していますので今回は最も重要な
マインドセットだけ強調しておこうと思いますが、
どんなに心から望むアツい目標を胸に抱い
ていたとしても、自分なりの
「自動的に集中できる方法」
を持っていない人は、すごく危ないです。
その場合、頻繁に集中できないモードと集
中モードを行ったり来たりする毎日になり
やすく、
精神的に安定せず、パフォーマンスも安定
しない(つまり勉強量が低下する=合格す
る確率が低下する)ことになります。
ちなみに私はこんな仕事をしておりますの
で、ありとあらゆる「自動的に集中できる
方法」を持っております。当然、メルマガ
やブログでまだ紹介していないテクニック
も山ほど持っています。
これがダメなときはこれ、それもダメなら
これとあれとあれ、それでもダメならこっ
ちとあっちをやる
・・・・みたいな二重三重どころか、四重
五重六重に保険やスイッチを持ってますの
で、集中力の意味ではほぼノーストレスで
すごしています。
ただ、集中できすぎるので、一日の最後は
脳がめっちゃ疲れて毎日フラフラになるん
ですよね。
でも私は集中できない年月が長かったので、
それに比べたら集中しすぎてフラフラの方
がよほどいいです。
というわけで、あなたも
「自動的に集中できる方法(自分流のスイッチ)」
を1つでも多く持てるようにしてください。
そのスイッチだけが、心から望む目標に、
あなたを日々近づけてくれるのです。
それではまた。
P.S
なお、1日の中に「家で勉強する時間」が
毎日最低30分以上あり、かつ、ときどき
「集中できない(つД<)・゚。」
という状態になって悩んでいる人は、
私が運営するオンライン自習室をぜひ
利用してみてほしいと思います。
文字通りのスイッチ一つで、自宅が
自習室のように集中できる緊張感のある
空間にかわりますので、あなたの
「自動的に集中できるスイッチ」
の1つに間違いなくなってくれるはずです。
本文でも書きましたが、大事なのは
そういうスイッチを1つでも多く
確保しておくことですからね。
今週末にそのオンライン自習室の
第5期メンバーを募集する予定です。
週末限定の短期間の募集になりますので、
参加予定の方は、週末の本メルマガを
お見逃しなく!