- 2016-10-26
- おすすめ記事, オンライン自習室関連, 効率的な時間管理術, 受験を突破する生活習慣術
こんにちは、中西です。
今回の件名は、むかし問題になった
あるラジオ番組内の某お笑いタレントの
発言をモチーフ(?)にしたものです。
(わかる人にはわかるかと)
ちょっと前にやった煽り系の件名の
第2弾という感じですが、
例によって内容はまじめですので
ギャップをお楽しみくださいm(_ _)m
本題。
私は1日の中には
“ゴールデンタイム”ならぬ
「ゴールデンタイミング」
が何回かあると考えています。
ゴールデンタイムといえば、テレビの19
時~23時くらいの最も視聴率が高まる時
間帯だったり、
集中しやすい朝の1時間くらいを「読書
(勉強)のゴールデンタイム」といった
言い方をする場合もあります。
一方で、「ゴールデンタイミング」の方は、
そんなに何時間もありません。
あくまで“タイミング”なので、長くても
30分くらいまでのイメージです。
1日のゴールデンタイミングがどこに来る
かは生活パターンや環境によっても変わ
ってきますが、大半の人に共通するゴー
ルデンタイミングもあると私は思っていて、
その1つが
「帰宅した直後」
になります。
これ、見落としがちなのですが、大半の人
にとって「帰宅した直後」は鉄板の“ゴー
ルデンタイミング”になるのです。
ずっと家にこもっている人でない限り、1
日1回は誰でも外に出ます。そして外に出
た限りは、当然必ず帰宅することになる
わけです。
「帰宅した直後」というのは、帰宅までの
道のりで少なからず歩行・自転車・車の運
転・バスや電車などを利用して「運動する」
ことになります。
その有酸素運動でエネルギーが高まってい
たり、足の筋肉への刺激や、鞄を持つこと
で上半身の筋肉が刺激されて脳が活性化し
ていたり、
電車や帰り道で人混みの中を歩いてきたな
ら「公共の場にいる」という緊張感も無意
識レベルで感じていますし、
自転車に乗っていたなら血流も体温も軽く
上がっています。
帰宅直後はまだそういった脳と体への刺激
の余韻が残っていますので、端的にいえば
「テンションがちょっと高い」
状態にあるわけです。
ところがご存じの通り、その余韻は、帰宅
直後から時間とともに低下していきます。
これは逆に言えば、帰宅後から寝るまでの
間で、最もテンションが高いタイミングが
「帰宅した直後」だということ。
つまりこのタイミングは、エネルギーレベ
ルが在宅時間の中で最も高いわけですから、
その“エネルギーの余波”を使わないのは
非常にもったいないのです。
ちなみに私は、そのタイミングで一番面倒
だと感じる「掃除」をすることにしています。
私の場合、帰宅したら鞄を置いて、そのま
ますぐキッチンタイマーのボタンを押します。
タイマーが動き出したのを見ると、自分の
中で掃除モードのスイッチが半自動的に入
ります。タイマーをポチッと押せるかどう
かが勝負、です(笑)
ただし帰宅が遅かったり非常に疲れている
ときだと、もうそのタイマーを押す作業す
ら億劫になるので(ノД`)・゚・。、
そういうときは「このタイミングしか掃除
はできない」とブツブツ独り言のように念
じながら、タイマーを「オリャー!!」(←心の声)
とすごい形相で押しております。客観的に
見ると怖いですが。。
別に掃除でなくてもいいですが、この「帰
宅直後」は本当に“ゴールデンタイミング”
だと私は日々感じております。
もし、帰ったら冷蔵庫に直行して、プリン
やらブラックサンダーやらを出して、それ
を持ったままテレビをポチッと押すような
「帰宅直後」をすごしている人は、
5分でもいいので、そのタイミングに、
“ちょっとエネルギーのいる
短時間のタスク”
を何かするように習慣づけてみてください。
こういうのを時間管理ならぬ「エネルギー
管理」というわけですが、自分の中にある
有限のエネルギーを効率的に配分するため
には、
“ゴールデンタイミング”はできるだけ
無駄にしないで使い切ることが大切ですね。
それではまた。
P.S
ちなみにオンライン自習室のメンバーで
あれば、帰宅直後にオンライン自習室の
掲示板に
「帰宅しました。20時から勉強を
スタートします!」
といった宣言することも可能です。
宣言してしまったら、もう自習室に入って
勉強を開始するしかなくなるので
強制力が働いて夕食後もダラダラできな
くなるわけですね。
今週末にそのオンライン自習室の
第5期メンバーを募集する予定です。
週末限定の短期間の募集になりますので、
参加予定の方は、週末の本メルマガを
お見逃しなく!