- 2012-3-29
- 1ヶ月100記事企画, 効率的な時間管理術, 勉強の集中力をアップさせるテクニック
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
私はメール講座のほうで、キッチンタイマーを使って勉強することを推奨していますが、
そのやり方で勉強するしないに関わらず、勉強するときはキッチンタイマーを手元においておいた方がいいです。
メール講座の方で推奨しているのは、
キッチンタイマーを使って「カウントダウン方式」(好きな時間を設定して、その時間から0秒までどんどん時間が減っていく計測法)ですが、
あなたにとって「時間で区切って、時間が来たら休憩する」というやり方が合わない場合、
もしくは勉強内容によって「時間で区切る」ことをしたくない場合は、
「内容で区切って、その内容が終わったら休憩する」という方法をとるのも、もちろんアリです。
で、その「内容で区切る」場合においても、キッチンタイマーを使ったほうがいいと私は考えています。
ただその場合は、「カウントダウン方式」ではなく
「カウントアップ方式」(スタートボタンを押すと、時間がたつにつれて、経過時間がわかる計測法)で、勉強時間を計測するほうがいいです。
(カウントアップはストップウォッチでもできるので、キッチンタイマーではなくストップウォッチがあればそれを使ってもいいです。キッチンタイマーは両方できる場合がほとんど)
ようするに何をするのかというと、勉強内容で区切って、それが終わったら休憩をとるにしても、その
終わるまでの時間が「何分かかるのか」を計測しておく
ということなのです。
実はこのように単に時間を計るだけでも、自然と集中力がアップします。
たったそれだけで、不思議にやる気が出てくるのです。
ただ単に「勉強が終わったら休憩」と考えているだけよりも、手元にキッチンタイマー(もしくはストップウォッチ)を置いて、終わるまでの時間を計測しておくことで、
「少しでも早く終わらそう!」
という意識が自然に働くようになるのです。
なぜなら、その勉強に使った時間がモロに数字で出るため、
そういう「時間をムダにしてはいけない(>_<)」「なるべく早く終わらそう!」という意識になりやすいわけですね。
もちろん、「30分以内に終わらせる!」などと制限時間を決めた上で、
カウントアップで実際には何分で終わるのかを計測しながら勉強するのも効果的ですが、
とりあえず「どれくらいかかるか、キッチンタイマーで時間を計っておく」というだけでも、かなりの集中力アップ効果があります。
というわけで、勉強を「時間で区切る」場合も「内容で区切る」場合も、
いずれにしてもキッチンタイマーやストップウォッチを近くに置いて、時間を計りながら勉強することを、心がけるようにしてみてください。