- 2015-10-13
- おすすめ記事, 効率的な勉強法~中上級編~, 効率的な時間管理術
こんにちは、中西です。
秋も本格化してきましたが、
この時期からは、受験生は
時間がどんどん無くなって行きます
・゚・(ノД`;)・゚・
簡単に言えば、ここからは
いかにムダなことをする時間を減らし、
効率的に勉強を進めていくか。
その「要領」が思いっきり
問われるわけです。
現時点でまったく同じ実力同士でも、
ここから本番までの数ヶ月間における
勉強の「要領」によって、
天と地ほどに差がついていきます。
このブログでも、
これから来年にかけて
要領よく時間を使い切る方法を
随時ご紹介していきますが
(そういえばちょうど前回も
そんなネタでした↓
今回は受験勉強における
シンプルな時間捻出法を。
結論から言うと、
【 時間がかかるわりに効果が薄い分野 】
に極力注意してください。
以前、たしか夏休み頃だったと思うのですが、
「時間がかからないわりに効果が出る分野」
をさっさと早めに終わらせよう
という話をしたことがあります。
たとえば「古典の文法」などですね。
「わりと短時間で終わらせられる上に
その科目における重要度が高い分野」
を見極め、
そういう分野はさっさと
終わらせてしまった方が得策です。
そんな話をしました。
今回は、それとはちょうど真逆の話になります。
「時間がけっこうかかるわりに、
頑張って勉強しても
受験への影響が小さい分野」
というのが少なからずあるわけです。
たとえば
英語であれば発音問題とか
(人にもよりますが一例として)、
1題しか出ない英作文の問題とか。
国語でいうと漢字とか。
全体から見たら、
その配点や出題される量が
低い(少ない)わりに、
それを完成させるのに
やたらと時間を取られてしまう分野です。
そういう分野は、
時間に余裕がある人はやってもいいですが、
不思議なことに時間に余裕がなく、
他のよく出題される分野の基礎が
まだ完成していないのに、
そんな分野を一生懸命時間をかけて
頑張ってやっている人がわりといます。
なんかもうその場のテンションとかノリで
直感的に勉強に手を付けている
タイプなのかなと<(_ _)>。
自分で気づいていてそんなことを
やっていたら致命的にヤバイですが、
まあほとんどの場合、そういう人は
無駄なことをしている
自覚がないことが多いです。
だから、まずはそんな
「時間がけっこうかかるわりに、
頑張って勉強しても
受験への影響が小さい分野」
に手を付けて、一生懸命勉強してしまっていないか、
これをいつも意識するようにしてみてください。
意識するようになれば、
大概は防げますので。
受験生にとって時間は命ですからね。
本番まで時間的に余裕が無い受験生が
受験への影響がとても小さい分野に、
一生懸命時間を費やして、
いつのまにか、
本来完成させるべき分野の勉強が
おろそかになっていて、
本番までに実力が間に合わなかった(。´Д⊂)
・・・なんてオチにだけは絶対ならないよう
常に注意しておいてほしいと思います。
それではまた。
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