- 2016-5-31
- 効率的な勉強法~基礎編~, 勉強計画の立て方, 目標を設定する
こんにちは、中西です。
今日で5月が終わります。明日から6月です
ので一般的には衣替えのシーズンになります。
時間がたつのは本当に早いですね。
このタイミングで私がおすすめしたいのは、
「6月の目標」をとりあえず作ってみることです。
ポイントは“とりあえず”という点。
数日前から「目標の作り方」について解説
していますが、月間目標をこれまで作った
ことがない人は、この機会に一度、
軽いノリで作ってみてほしいのです。
月間目標の場合は、それが日々の大きな
モチベーションにつながるというよりは、
「自分の勉強スピードを把握する基準」
としての意味合いが強いです。
月初に立てた目標が、月末にどの程度まで
達成できたのか。
毎月その達成度合いを見ていけば、
自分の受験本番までの勉強計画がどの程度
達成できそうか・修正が必要か、といった
点がある程度わかるようになっていきます。
何ヶ月も月間目標が達成できないようであれば、
長期的な勉強計画がそもそも破綻している
疑いも出てきます。
そんなに細かく正確に把握できなくてもいい
ですが、ざっとした大ざっぱな感じでもいい
ので、自分の勉強スピードを把握しておく
ことが重要です。
“とりあえず”でもいいので6月の目標を設定
しておけば、6月の終わりにその“とりあえず”
の目標がどの程度達成できたかが、確実に
はっきり判明します(゚д゚;)
その月末の結果を見ることで、自分の
1ヶ月間の勉強スピードもわかりますし、
長期的な計画における今後の進み具合
なども予想しやすくなります。
つまり“とりあえず”でもいいので月間目標を
作っておけば、月末にいろんな点で複数の
気づきが得られるということですね。
それは、月間目標を作らずに、月末に単に
その1ヶ月を振り返るだけでは得られない
気づきなのです。
前回も書いたとおり、はじめは「低い目標」
でも全然大丈夫です。一度自分の中で
「これなら6月中に間違いなく達成できるよな」
と思える低い目標を(できれば科目ごとに)
とりあえず作ってみてください。
低い目標なので、その目標がプレッシャー
になることは無いはず。
“とりあえず”の目標なら、作る手間や結果を
チェックする手間もほとんどかかりませんが、
得られる気づきは大きいですからね。
「これなら間違いなく達成できるよな」
と思ったその目標が、はたしてどの程度
達成できたか。
達成できたのなら、どの程度プラスでやれたのか。
6月末に自動的にすべて判明しますので(笑)、
ぜひ軽い気持ちで“とりあえず”6月の目標を
さくっと一度作ってみてほしいと思いますね。
それではまた。