- 2020-5-25
- おすすめ記事, 受験を突破する生活習慣術
■スマホ中毒で時間を無駄にしないためのルールとは?
現代はスマホが四六時中手放せなくなっているスマホ中毒の人が増えています。
これまでもそうでしたが、新型コロナによる外出自粛の生活によって「スマホ中毒がより深刻化している人」が激増しているもようです。
学校(会社)がある時だと周りの人の視線があるので、授業中(勤務中)にスマホを出して見る事は非常に難しかったわけですが、家の中では誰も見ていないのでそれが簡単にできてしまうのはご存知の通り笑
周りの人の視線があるとスマホを手に取るリスクが激減する人でも、周りに誰も人がいないとつい色々気になってスマホを手に取って見てしまう。
多少そういう時がある位なら大きな問題にはなりませんが、四六時中そんな状態になっていたら目の前のことに集中できるはずもありません。
この状況を防ぐ方法はいくつかありますが、特に今回の外出自粛や長期休暇など家にいる時間が長い時のコツを一つ言いますと、
「ベッドの中でスマホを見てはいけない」
と言うことです。
(床に布団を敷いて寝ている人は、「ベッド」を「布団」に置き換えて以下読んでください)
ベッドは基本的に夜に就寝するためのものですが、スマホ中毒になっている人は当たり前のようにベッドの中にスマホを持ち込んで見ています。
これが当たり前になってくるとどうなるかと言うと、「夜寝る直前」にもベッドの中でスマホを見るようになり、「朝起きた直後」にもベッドの中でスマホを開いてみてしまうことになります。
つまり夜の貴重な睡眠が、その直前・直後でスマホにサンドイッチされた状態。
実はこの状況になってくるとかなり危険で、まず睡眠に大きな影響が出ます。
夜ベッドに入ってスマホを見ていたら面白くてなかなか寝られなくなることも多いでしょうし、そもそもスマホのブルーライトが覚醒を促すため、ほぼ確実に睡眠に悪影響を与えます。
この状況だと朝起きても、目を覚ました直後からベッドの中でいきなりスマホの電源を入れて、そのままごろごろしながらスマホを見続けるリスクも上がります。
普段学校(会社)がある時なら家を出なければなりませんので時間が来たらスマホを見ている場合ではなくなりベッドから起き上がれますが、
自粛中や休日だとその強制力がありませんので、下手をしたら朝起きてから何時間もベッドの中でスマホをダラダラと見続けることも十分あり得るわけです。
こうなってくると睡眠時間は激減しますし、睡眠の質も悪くなりがちですし、午前中の集中力の高い貴重な時間を無駄にしてしまうことになります。
睡眠が少ないので1日中集中力まで低下して、生産性も激減するリスクが高まります。
こうなってくるとかなりやばい状況ですが、実は改善する方法は割とシンプルで、冒頭に書いた通り
「ベッドにスマホを持ち込まない」
と言うルールを決め、それを守るだけで解決します。
依存症になっている人はベッドの中にスマホがないとイライラしてしまう可能性がありますが、軽い依存レベルであればすぐに慣れます。
もしどうしてもイライラしてしまう場合は、まずそのイライラする状態が非常に危険な状態だと言うことを自覚した上で、紙の本をベッドに持ち込んでスマホの「代替」にして読むといいです。
紙にはブルーライトはありませんし、スマホのようにいろんなサイトに飛ぶこともできませんので、圧倒的に刺激は低く、そのうち眠くなりやすいです。
朝起きた後も、いつどのタイミングで最初にスマホを手に取るかをルール化しておくと良いです。
例えば「トイレの中のみスマホをチェックしてOK」とか「家族がいるリビングでのみスマホをチェックしてOK」と言った形する。
完全に全く見ないようにするのは難しくても、条件をつけることでうまくバランスを取りやすくなります。
いずれにしろまず大問題なのは就寝直前や起床直後にベッドの中でスマホを見てしまうことです。
その状況になっていて、睡眠に問題を抱えている実感があったり、朝起きてから時間を無駄にしていると感じる人は、
その習慣が根付いてしまうと非常に危険なので、まずは「ベッドの中にスマホを持ち込まない」と言うルールを守ることを心がけてみてください。
これまでベッドの中まで持ち込んで、就寝直前や起床直後にまでスマホを見ていた人は、このルールを守るだけでも1日がいい方向に激変して行きますので。
スマホと集中力は非常に関係性が深いので、今後も引き続きスマホとの向き合い方についてはいろいろ対策をご紹介していきます。
それではまた。