- 2012-3-17
- 1ヶ月100記事企画, 勉強のやる気アップ法, 勉強のストレス解消法, 勉強の集中力をアップさせるテクニック
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
勉強を長期間続けていると、気分の浮き沈みというのは、誰でも必ずあるものです。
もちろん「浮き」のときはそれで良いわけですが(笑)
問題は「沈み」のときにどうするかです。
受験生にとって気分の「沈み」の理由は、
もういくらでもありますよね。
▼模試の結果が悪かった
▼友達や先生にイヤなことを言われた
▼過去問が思うように解けない
▼成績が伸び悩んでいる
▼親とケンカした
▼計画が思ったほど進んでいない
▼テンションが上がらない
などなど、外的・内的要因をとわず、
いろんな理由で、気分が沈むことがあるわけです。
実は、こういう気分が沈んだときに
共通している点があるのですが
何かわかりますか?
20秒あげますので、考えてみてください。
上記のような気分が沈んでるときに、
共通してることとは?はい、スタート!
5秒
10秒
15秒
20秒
終了!答えは・・・
【 姿勢が悪くなっている 】
ということです。
さらに、ほとんどの場合、
顔は下のほうを向いています。
実は、「姿勢」というのは、恐ろしいほど
気分に影響を与えていて、
気分が沈んでいる人は、
沈むべくして、沈んでいるのです。
もちろん、その前の段階で、
上記のような「気分を沈ませる要因」が
あるわけですが、
それをきっかけに、いつまでも
クヨクヨしてしまっている場合、
姿勢に問題がある場合がほとんどです。
もちろん、それで根本的な問題が解決する
わけではありませんが、
気分が沈んでいては、何をやってもダメです。
そんなときは、まずは「姿勢」を正してみてください。
ポイントは2つ、
「背筋」と「顔の向き」
です。
人は「顔の向き」を45度上に上げるだけで
前向きになることができます。
また、「背筋」も猫背になっているなら
ピシッと伸ばしてみてください。
その状態、つまり顔を上に上げて
背筋を伸ばした状態で、
人は気分を沈めることはできません。
満面の笑みを浮かべながら
落ち込むことができないのと同じです。
(できたらかなり怖いですよ)
というわけで、気分が沈んだとき、落ち込んだときは、
まずは姿勢を正して、体の「型」を
気分が沈みようがない形にしてみましょう。
そうするだけで、気負うことなく
あっという間に、
前向きで驚くほどピリッとした
理想的な心理状態に戻ることができます。
気分を変えたいときは、
心を正そうとするのではなく、
まずはあなたの「体を正す」ことを
意識してみてください。