- 2015-4-30
- おすすめ記事, 勉強の集中力アップに役立つアイテム
※以下、OCPメンバーから頂いたご感想です。
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【今日のご感想】
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OCPに参加する前までは、
机に向かうことさえ億劫に感じていたのに
参加してからは、当たり前に何時間も
勉強をこなせるようになりました。
環境をほんの少し変えるだけで、
こんなに自分も変わっちゃうんだ!って
本当にびっくりしました。
毎日TODOリストを作ったり、
きちんとできているか計測したり
ご褒美や○○○を作ったり
周りに見られている環境を作ったり
自分にとってすごく良い習慣が身に付きました。
今後、勉強だけでなく色んな面で応用できそうです。
私はなかなか勉強がはかどらず、
ずっと悩んでいたのですが
思い切って参加してみて、本当に良かったです。
東京家政大学志望 Tさん
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こんにちは、中西です。
勉強にしっかり集中して、
1日のTodoリストを
やり遂げるためには、
各勉強において「制限時間」を
設定することがとても重要です。
このときに2つのやり方があります。
1つはキッチンタイマーで時間を設定して、
その時間内に終わらせることを目標にする方法。
もう1つは、終了時刻を決めて、
時計を見ながらその時刻までに
終わらせようとする方法。
たとえば
「20:30までに英単語を終わらせる!」
などと決めて、その目標時刻までに
終わることを目指して、
時計を見ながら集中して勉強するわけですね。
この2つの方法のうち
より効果的に集中しやすいのは前者です。
つまりキッチンタイマーの方。
理由は簡単で「残り時間」が直感的に
わかりやすいからですね。
この点は決して軽視すべきではない
キッチンタイマーの大きな長所です。
キッチンタイマーというのは
「残り時間」が一目でわかる上に、
1秒ずつカウントダウンされて
「残り時間」がどんどん減っていく
のがわかります。
そのタイマーの表示を見るたびに、
緊張感が高まって集中しやすくなるわけです。
この違いは両方試してみれば
すぐにわかると思います。
いっぽう、終了時刻を最初に決めて
「時計」で計測する
やり方の場合、
あと何分残っているかを
一瞬では判断できず、
自分の頭の中で「残り時間」を
計算する必要があります。
キッチンタイマーの場合は、
「見た瞬間に『残り時間』がわかる」
わけで、これが勉強の集中力アップに
とても大きく影響します。
・・・とまあ、ここまでは
割りとよくある普通の話。
で、ここからが本題なのですが、
キッチンタイマーは
「見た瞬間に『残り時間』がわかる」
・・・ということは、
【 「残り時間」を何度チェックしても、
時間のムダにはならない 】
ということです。
これが勉強において、
どういう意味を持つかわかるでしょうか。
キッチンタイマーを日常的に使っている人でも、
この長所に気づいている人は意外と少ないです。
キッチンタイマーは
「残り時間」を一瞬で判別できるため、
5回確認しても
かかる時間はせいぜい5秒前後です。
仮に10回確認しても10秒前後。
そんなに確認しないと思いますが、
もし20回確認したとしても、わずか20秒前後です。
つまりどれだけ何度も何度も
「残り時間」を確認しても、
その確認で失うトータル時間は
わずかにすぎないということ。
これは重要な事実でございますよ。
たしかに残り時間の確認で
わずかに時間を失いますが、
その失った時間でやれたはずの勉強量よりも、
「残り時間」のチェックによって得られた
緊張感と集中力の高まりによる勉強量の方が
圧倒的に多くなるのです。
なので、「残り時間」を何度チェックしても
チェックしすぎるということはなく、
(まあ限度はありますが。常識の範囲内でね)
そのたびに緊張感アップとそれによる
集中力アップ効果が得られるということです。
また、
「一瞬で『残り時間』がわかる」ということは、
「集中力を一切妨げない」ということです。
このメリットが、
時計では得がたいメリットだということに
気づいている人も少ないです。
「残り時間」を確認するその一瞬で
▼集中力を妨げることはないですし、
▼思考も中断されませんし、
▼大事なノリも途切れません。
バスケットボールの試合を考えてみてください。
試合中に「残り時間」が表示されるわけですが、
あれがもし「時計」だけドーンと置かれていたのなら、
選手たちはいちいち今の時刻から逆算して
自分の頭で「残り時間」を計算することになります。
これでは試合にまともに集中できません(笑)
勉強も同じなのです。
よって、勉強に集中して取り組みたいなら、
時計よりキッチンタイマーが
激しくおススメなのです・・・・
・・・が!
実は私は、キッチンタイマーを使わずに
「時計」だけを使って、
キッチンタイマーと同じかそれ以上のレベルで
集中できるテクニックを知っています。
知っているというか、
「試行錯誤の中から生まれた」
といった方がより正確なのですが。
この分野の方法論を自分の脳ミソで考えて、
仮説を立てて、検証して、何度もテストして、
実際に受験生にもやってもらい、
効果を確認した上で、
おまけにわかりやすい説明ができる人間なんて、
この業界広しといえども
私ぐらいのもんでございましょう(言ったもん勝ち)
その方法については、
ちょっと長くなるので明日説明しますね。
このテーマに興味のある人は、
適当にハードルを下げてお楽しみに(゚~゚o)