- 2015-9-1
- おすすめ記事, 勉強の集中力をアップさせるテクニック, 勉強を楽しむテクニック
こんにちは、中西です。
勉強に集中するためには、
【 ゲームのように勉強を楽しむ 】
のが1つのコツです。
「ゲームのように勉強を楽しむ」
方法はいくつもあって、
たとえばOCPを使って勉強するのも
その1つなのですが、もう一つ、
一石数鳥のメリットが
得られる“遊び”があります。
それは、
【 めちゃくちゃ無理っぽい
制限時間にチャレンジする 】
という遊びです。
どういうことかと言うと、
たとえばふだん
「英単語帳を5ページやるのに
30分かかっている」
なら、それを一気に
「半分の15分」
に制限時間を設定して
チャレンジしてみるということです。
「いやー、いくらなんでも、
さすがに15分はちょっと無理やで」
と思うくらいの時間が、
この遊びの基準になります。
この場合、なんなら10分でもかまいません。
やり切れる確率が0%だったら
さすがに無意味ですが、
わずかでも
「本気で超集中したらいけるんちゃうか?」
と思えるならOK。
ゲームとしてはそれくらいの時間がベスト。
目安としては、通常の見積もりの
半分くらいのイメージです。
そのあたりのさじ加減はお任せしますが、
とにかく感覚としては
「かつてないくらいに集中したら、
もしかすると間に合うかも」
というギリギリのラインを
制限時間に設定します。
繰り返しますがこれはあくまでゲームであり、
「遊び」ですので
制限時間に間に合わなかったからといって
何も損失はありません。
ただ、ゲームであり遊びだからこそ、
「勝ちたい!」
「この(自分との)勝負に勝ってやる!」
と思ってやったほうがいいのは
言うまでもありませんね。
何より面白いのは、
そんな無理っぽいギリギリの制限時間なのに、
やってみると案外達成できてしまう
ことが多いということです(笑)
そしてこれは単なる遊びとはいえ、
実は目に見えない、以下のような
複数のメリットが得られます。
1、意外にやってみたら出来てしまうことが多く、
自信が持てるようになる
2、「集中する感覚」を思い出せる
3、集中して勉強する訓練になる
4、終了後、1日の時間感覚がするどくなる
5、ふだん、いかに時間を無駄に
していたかに痛切に気づける
・・・こんなにもメリットがあるわけですね。
ゲームとしてはかなり有能ですヽ(´▽`)ノ
なお、時間の計測は
キッチンタイマーがおすすめです。
言うまでもなく、ストップウォッチや
時計と違ってカウントダウン式なので、
ゲームとしての緊張感がより高まるため。
ちなみに、上の例では英単語という
「1個のタスクで15分」という
短めの例を出しましたが、
1個のタスクだけでなく
「複数のタスクで1時間」
などでもOKです。
あいだにわずかな休憩をいれてもOK。
ただしそれも込みで
「さすがに短すぎるか。
いや鬼集中したらなんとかいけるかも」
と思うくらいのギリギリの
時間でやってくださいね。
まあ四六時中ずっとそんな制限時間で
やっていたらしんどいですが、
ときどき気分転換のゲームのつもりで、
「めちゃくちゃ無理っぽい制限時間」
にチャレンジする遊びをしてみてください。
決して無駄にはなりませんから。
それではまた。