- 2012-4-8
- 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する食事法
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
私は、これまでの研究と経験で、
最近あらためて強く確信しているのは、
【 健康かつ最高のコンディションを維持するなら、「少食」がベスト 】
ということです。もう何の疑いもなく断言できます。
その詳細な解説をし出すととても長くなりますので、
今回はポイントだけを。
人間はお腹がすくと食事をします。
この行為は、いかにも「エネルギーを補給している」
ように見えますが、たしかにそういう側面もあるのですが、
食事、といいますか食事をしたあとの
「消化活動」というのは、
ものすごいエネルギーを消費し、
人間の体(とくに内臓)に相当な負荷をかけています。
食事のたびに、毎回満腹もしくは
それに近い状態になっていると、
エネルギーが補給されるどころか、
逆に消化活動のためにエネルギーを消耗してしまうのです。
ライオンは獲物をとって肉を食べたあと、
1日15時間以上も眠ります。
私も吉○家で牛丼大盛りを食べたあと、
猛烈に眠気が襲ってきますが、これは偶然の一致ではないのです(笑)
逆に、草食動物は非常に短眠で、
ゾウ・キリンは2~3時間睡眠です。
芸能界一元気だと言われる明石家さんまさんは、
やたら睡眠時間が短くて、しかも根っからの少食で有名ですが、
これも草食動物の話と偶然の一致ではありません。
少食と短眠、そして体調の良さ、さらには寿命までもが、
すべて連動しているのです。
少食はエネルギーを体内に宿し、睡眠効率も上げてくれます。
満腹はエネルギーを体内から奪い、睡眠効率を下げてしまいます。
これらはあくまで一例ですが、
人間は少食になると健康で元気になれる
のです。
常に体は軽く、脳もクリアになれます。
もちろん、勉強の集中力もアップします。
文字数の都合で詳細まで解説できませんが、
膨大な古今東西の事例と科学的根拠をもとにして、
私は確信を持ってこの話をお伝えしています。ぜひ安心してください。
毎日、1日3食とも満腹に食べていたらロクなことになりません。
昔から「腹八分目に医者いらず」といいますが、
この意味は相当深いです。
「医者にかからない」という消極的なニュアンスではなく、
私はもっとそこを強調して
「腹八分目は運命を好転させる」
くらい言ってほしかったです
(実はそういう言葉を言った昔の偉い人は複数いるのですが)。
今回はポイントだけでしたが、
少食のすごさ・素晴らしさが
多少でも伝わっていれば幸いです。
少食については、さらに突っ込んだ
面白い話が多数ありますので、
また機会をみてご紹介していこうと思います。