- 2019-10-14
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こんにちは、中西です。
このメルマガ(ブログ)で何度も紹介していますが、脳を活性化させたり健康を維持する上で、「ウォーキング」をするのが大変有効であることが認められています。
そこでウォーキングを取り入れようと思った時に、次の段階として「1日の中でどのように組み込むのか」という問題が発生します。
もちろん状況は人それぞれなので、自分に合わせたやり方で組み込んで行けばいいのですが、 他人の導入の仕方などの事例を知っておくことも参考になると思うんですよね。
そこで私が聞いた話や自分自身の試行錯誤なども色々と紹介しています。
実は今日の朝、久しぶりに1時間のウォーキングをしてみました。
ウォーキングそのものはこれまでも毎日やっていたのですが、純粋に1時間続けてウォーキングするということがあまりなかったんですね。
1日の中で歩く時間をあえて増やして合計1時間ぐらいになるようにしていたり、続けてやる場合も1時間の間にスロージョギングを挟み込んだりしていました。
スロージョギングについては別の回で解説しているので詳細は省きますが、例えば1時間のウォーキングのうち、
最初の20分をウォーキング、次の20分をスロージョギングに当て、最後の20分をまたウォーキング、
・・・というようなことをここしばらくやっていました。
(有酸素運動をスタートして20分経過後から脂肪の燃焼割合が高まるので、そのタイミングでスロージョギングをやる、みたいな意図)
で、これも朝やってみたり夜にやってみたり試行錯誤をしていたのですが、自分の中でスロージョギングを入れるのを必須にしていたんですよね。
そこで久しぶりにあえて「ウォーキングのみ」を朝に1時間続けてやってみたところ、その後の体調が想像をはるかに超えて絶好調でしたヾ(´▽`)ゝ
ABテスト的に考えるなら、今朝の1時間と普段の1時間の違いは、「スロージョギングが組み込まれているか、いないか」です。
スロージョギングはもともとそれほど疲労しないジョギングなのですが、当然ウォーキングよりは疲労します。
その疲労レベルが思っていたよりも自分の体に負荷をかけていたようで、「ウォーキングのみ」にしてみたら、疲労よりも脳と身体の活性化の効果の方が勝ったのだと思われます。(30分経過後は成長ホルモンも出ますので)
余談ですが朝にウォーキングをする場合、特に朝食など何も食べない状態でやった方が圧倒的にいいです。理由はダイエット効果があるからです。
人間の体は脂肪を燃やしやすいタイミングと燃やしにくいタイミングがあります。
最後に胃に物を入れてから長時間経過している朝の空腹状態で運動をした場合、運動のために利用するブドウ糖などのエネルギーが他にないので、体についている脂肪を燃焼させてエネルギーに変換します。
この時脂肪が脂肪酸に代わって血液中に放出され、この脂肪酸が運動に使うためのエネルギーに変わるわけですね。
従って朝の空腹の状態(軽い飢餓状態)でウォーキングなどのゆるい運動をすると、 脂肪燃焼効果が高いので痩せやすいというわけです。
(逆に食事をした後やお腹いっぱいの時に運動をしても、健康効果はありますが、体にくっついてる脂肪を使わず食べた物からエネルギーを消費しますので、脂肪燃焼効率は悪くなります)
つまり朝にウォーキングを行うと、
やせやすい
健康にいい
脳の活性化
1日のやる気アップ
とても快適(半日影響が出る研究結果)
・・・という感じで、いいことずくめです。
私は1時間やりますが、別に1時間じゃなくてもいいですし、通勤通学の歩く時間と合わせて計算してもいいと思います。
私自身はスロージョギングを習慣にしてから 、効率を考えてウォーキングとスロージョギングをセットにしてしまっていたのですが、
今朝「ウォーキングのみ」をやってみて非常に快適だったので、朝はスロージョギングをせず、しばらくウォーキングのみ1時間を継続してみようと思います。(スロージョギングの20分は夜にやる予定)
というわけで、以上私の実践報告でした。また何か気づいたことがありましたら報告しようと思います。
それではまた。