- 2018-4-8
- 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは、中西です。
前回紹介した、鍼灸師の白神典明さん(著書「冷えない人はやっている シャワーお灸」)の睡眠関連のツイートに、もう一つ話題になった投稿があります。
9万いいね、5万リツイートもされていました。その投稿内容がこちら。
オススメのコスメは14日間の9時間睡眠です。騙されたと思ってやってみてください。アホみたいに肌のツヤがでて、パサパサだった髪も、ボロボロの爪も回復します。自律神経が整って、お通じも良くなるし、肩こりや腰痛も回復し、後ろ向きなマインドや将来の不安も消えます。できれば22時に寝ると◎
— 白神 典明 (@hug_yama) 2018年1月5日
ようするに、夜中に何時間も美容や健康について調べたり、 くよくよと後ろ向きに悩んでいる時間があるなら、
さっさと寝てたっぷり睡眠をとったほうが早いということですね。
その方が美容効果も高いし、気持ちも前向きになりやすいということです。
上の投稿に対して「8時間ではダメなのですか?」という質問が届いているのですが、8時間寝ているなら通常は問題ないとのことでした。
9時間睡眠じゃないとダメ、ということではなく、睡眠不足が続いている人が短期間で心身の健康を取り戻すには、思い切ってたっぷり睡眠をとったほうがいいというお話。
ちなみに9時間睡眠については、私も以前こちらの記事でご紹介しました。
この記事は習慣化コンサルタントの古川さんという方の実験の話ですが、私自身も何度も試していて、抜群の効果があります。
「そんなに寝たら時間がもったいない」と思うのは多くの場合間違いで、普段より数時間睡眠時間が増えても、それによって集中力が高まるため、
トータルのパフォーマンスは睡眠時間が少ない時よりも増えることの方が多いです。
ちなみに東大合格者を毎年多数輩出している関西の某高校では、9時間睡眠が推奨されていたそうです(卒業生の医師がおっしゃっていた)
私もこれまで数え切れないほど高校生から睡眠の相談を受けてきましたが、非常に多くの高校生が自分の睡眠時間を過信しすぎてます。
「6時間睡眠は寝すぎですよね?」とか思っている子が本当に多いです。
「寝すぎると受験は突破できない」と思ってる受験生は多いですが、むしろ逆ですよ。寝ないと受験を突破できるわけありません。
本当に日中に脳をフル回転させて全力で過ごしたいなら、睡眠不足というのは一番あってはならない状態ですから。
最近体がなんとなく不調だったり、集中力が低下してたり、精神的にちょっと後ろ向きな日々が続いている人は、
騙されたと思って、いつもよりたっぷりと寝てみてください。自分では「これは寝すぎでは?」と思うくらいでちょうどです。
それだけであっさりと、心身の不調が一気に回復することも本当に多いですからね。
それではまた。