- 2011-1-3
- 受験の意味を考える, 受験を突破するマインドセット
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
さて、年が明けたことで、いよいよ受験本番がリアルに近づいてきた実感を持った人も多いのではないでしょうか。
なんせこの間までは、受験は「来年」の話だったわけですが、
もはや「今年」の話(センターならもう「今月」です!)になっております。
1ヶ月、2ヶ月なんて、もうあっというまですよ。本当にすぐ来てしまいますからね(怖!)
が、この1ヶ月2ヶ月の集中次第で、それまでの半年分にも匹敵する実力をつける人もいますし、
実際(とくに現役生で)、ここからぶったまげるような成長をして、奇跡の逆転合格を果たす人も、毎年少なくありません。
「右肩上がり」どころか、「急カーブの二次曲線」を描いて実力がアップする可能性を秘めた時期なのです。
ふだんなら1~2ヶ月なんて、なーんてこともなく普通に過ぎていくわけで、そんな普通の1~2ヶ月が人生の99%を占めるわけですが、
受験生のこの1~2ヶ月は、勉強の集中次第で、本当に人生が変わります。
「俺(私)は、やる時はやる人間なんだ!」
と、生涯言い続けられる自信を持ちたいのであれば、その「やる時」というのは、「今」をおいて他にあるはずがありません。
以前にも少し書きましたが、とくにこれから本番までの直前期の頑張りは、「志望校合格」という実績を手に入れられるかどうかだけでなく、
「自分は、やる時はやる人間なんだ!」
「いざとなったら、俺(私)はすごいんだ!」
「俺(私)は、本気になったら絶対やれるんだ!」
といった本当の自信を「生涯持ち続けられるかどうか」の、ある種瀬戸際でもあるのです。
たった1~2ヶ月ほどの話です。
間違いなくあっとういう間に過ぎ去る、このたった1~2ヶ月の間だけ、本気モードで勉強すれば、
一生ものの自信が手に入るのです。変な言い方かもしれませんが、これって結構割のいいおいしい話だと思うのですが(笑)どうでしょうか?
実際、私も受験直前期を経験してからもう相当な年月がたちますが、その後も何か事があるたびに、
当時の直前期の自分の頑張りを思い出しては、そのときの自分と比較して
「あの時はもっと頑張ったじゃないか!だからもっとやれるはず!」とか
「あの時の自分に、今の自分は負けているんじゃないか?どうよ俺?」
みたいに、その時の自分をライバルにして「若者(←自分のこと)に負けてられるか!」などと思って当時の自分の頑張りを励みにしたことが、過去一体何回あったか、もう数え切れないくらいです。
したがって、ここは1つ
「この直前期の頑張りに、自分の“存在”がかかっている!」
くらいの気持ちで、頑張ってほしいと思います(実際私はそう思いながら受験時代に勉強しておりました)。
大げさな話と取るかどうかはあなたの判断に任せますが、私としては、
あなたにぜひ、自分の「存在」をかける気持ちで、本番までの残りの期間を頑張ってほしいと思うのです。