- 2017-5-2
- おすすめ記事, 休日のすごし方, 勉強のモチベーションアップ, 受験の意味を考える, 受験を突破するマインドセット
こんにちは、中西です。
今年のGWは祝祭日の連休と土日が
完璧な形でつながってますのでヽ(´▽`)/
明日から鬼の5連休に入る人は多いと思います。
こういう少し時間に余裕があるタイミング
でやってみてほしいのが、
「ディープ・シンキング」
です。
「ディープ・シンキング」とは、言葉自体
は私がたった今思いつきで考案したワードですが(笑)、
ようするに何をやるかというと、ノートと
ペンだけを持って、カフェやファミレス・
図書館など集中しやすい場所に行き、
自分自身や今後について、深く深く、
徹底的に考えまくる作業をすることです。
テーマはいくらでもありますが、たとえば
「5月に何をどこまで進めるか」
「今年の4ヶ月間の反省点」
「大学に行ったら何をしたいか」
「今の自分に足りないものは何か」
「志望校(志望学部)をどうするか」
「今後の勉強計画」
「自分は何を(どんな価値観を)大切にすべきか」
「日頃の感謝を込めて友人・家族各人の長所探し」
「改善すべき生活習慣はどこか」
「合格するために何を捨てるべきか」
などなど、何でもいいのでテーマを決めて
(複数可)、それらのテーマについて、
普段忙しさにかまけているとなかなか
気づきにくいこと・思いを馳せにくいこと
について、腰を落ち着けてじっくり考えて
みることが目的です。
(テーマが決まらないなら、とりあえず
ノートとペンだけ持って、その場所に行っ
てからテーマを考えてもいいです。むしろ
そのほうが面白かったりします)
マインドマップを書ける人は、マインドマ
ップの手法で書くのもアリですし、
知らない場合は、思いついたことをどんど
ん殴り書きしていくだけでもOK。
脳のメカニズム的には、この場合は
授業のノートのようにあまり整然とまとめ
るよりは、思いつくまま適当にメモのごと
く汚い字でどんどん書き殴るほうがいいです。
そうやって書き殴っているうちに、連想ゲ
ームみたいに数珠つなぎ的にいろんな思い・
気づき・アイデアが出てきますし、
忘れていた大事なことを思い出したり、
自分でも忘れていた自分の本音に気づい
たりします。
大事なのは、ふだん日常生活を送っている
ときにはなかなか出来ないレベルまで、
「深くじっくり考えまくる」
ということです。文字として書きながら。
これによって、上記のように思いもしなか
ったアイデアや気づきを得られる可能性が
非常に高まります。
私は過去にこの「ディープ・シンキング」
を何百回やったか、もはや計測不能なくら
いやってますが、毎回必ず思いもしなかっ
た気づき・アイデアを出せるのです。
これは別に私に限らず、社会人・ビジネス
パーソンの方など一定以上の結果を出して
いる方なら、ほぼ例外なくみなさんその重
要性を理解して当たり前のように定期的に
やっている作業です。
逆にこの作業をやっていない人は、自分自
身について深いところまで思考・本音を詰
めて考えられていないので、
あまり真剣に日常の物事に取り組めなかっ
たり、低いモチベーションで毎日を送ったり、
上から言われるまま受け身で生きてしまっ
ていたりする人が少なくありません。
ちなみにビル・ゲイツは創業当初からどん
なに忙しくても、1年に2週間の時間をとって、
こういったディープシンキングをやり続けています。
最後にディープ・シンキングの
ちょっとしたコツを言うと、
1.できるだけ非日常的な空間でやる
2.できるだけ大きめのノート(A4など)を使う
3.カラフルなペンを使ってもいい
といった点ですね。
1は、発想をできるだけ日常から開放する
ために、考える空間もできるだけ非日常的
な場所にするということ。自分の勉強部屋
とかは極力やめておきましょう。
外で、それもいつも行くような場所ではなく、
あまりふだん行かないような場所がいいでしょう。
多少高くても、普段いかない街の喫茶店み
たいな場所(コーヒーやや高め=これがい
い(´-`))もおすすめ。
余談ですが、社会人で会社ぐるみでこれを
やる企業も結構あり、その場合は、ふだん
行かない旅館・温泉・ホテルなど、やはり
非日常度が高い空間でやることが多いです。
2は、ノートを見開きにしたときに、面積
が広い方がいいということです。
上記の通り、自分が書いたことからどんど
ん連想ゲーム的に発想が広がるので、書い
た内容が“一目で”分かる方がやりやすい
からです。
3は、暗記用の板書ノートなどと違い、こ
の作業はあくまで深く考えたり、発想を広
げていく作業なので、カラフルなペンを使
って楽しんでいる方が右脳を開放しやすく
なるためです。
というわけで、こういう連休など休みがま
とまって取れるときは、そのうち1日なり半
日なり数時間を確保して、
「ディープ・シンキング」タイム
を行っておくのは、
▼自分の本音に改めて気づいたり、
▼新しい気づき・アイデア・発想を思いついたり、
▼これまでの活動を振り返り今後に活かしたり、
▼今後の計画を立てたり
・・・する際に非常に有効ですので、
これからの自分のモチベーションを大きく高め
るためにも、今回の5連休中に、時間を取れ
る人はぜひやってみてください。
私の知る限り、時間を取ってこの作業をやって
ムダになることはまずないですね。
それではまた。