- 2013-7-16
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今年はかなり暑い夏になりそうですが、こういう暑い季節に食べたくなるのがアイスクリームやかき氷などの冷たいモノですね。
といっても、当たり前ですがあまり食べ過ぎると体に良くないので、その点は注意しておいてください。
とくに、夏休みになると自由な時間も増えて、つい間食をする機会がいつもより増えてしまう人もいると思います。
こういう方に、私が長年における「間食欲との戦い」(!)を制するために編み出した、間食を抑えるコツが一つあります。
このコツを使うと、ストレスがほとんど無く、間食量を一気に抑えることができるようになります。
そのコツというのは、間食を食べたくなったら、
【 食べる時間を20分後にズラす 】
という方法です。これだけで、かなりのところまで、間食をセーブできます。
間食を食べたくなる時というのは、何らかのきっかけで食べたくなるか、何となく食べたい気分がわいてくるか、どちらかになります。
たとえば、食後一段落して何か食べたくなった、コマーシャルを見て食べたくなった、家族が食べてるのを見て食べたくなった、小腹がすいて食べたくなった、家にあるお菓子の袋が目に入って食べたくなった、
とかなんとか、ようするに何らかのきっかけで食べたくなるか、ふつふつとそういう気分になるか、まあたいがいどちらかなわけですが、
いずれにしろ共通しているのは、「一時的に喚起された感情(欲望)」であるという部分が大きいのです。
大げさに言えば、自分の中で間食を食べたい機運が盛り上がってくる瞬間があって、そのタイミングで食べてしまうわけです。パクっと。。(゚~゚o)
しかし、それが一時的なものであるなら、少し時間が経過すれば、欲望が薄まってくる可能性が高いのです。人間の欲望には波がありますから。とくに間食欲なんてその典型です。よって、あなた自身が、
1、本心では、なるべく間食を控えたいと思っている
2、でも、間食を食べたい気分になってしまった
という状況であれば、その間食を食べる時間を「20分後にズラす」と決めることにより、20分後にはあら不思議、食べたい気持ちがいつのまにやら薄まっていることが少なくないのです。
「完全に間食をやめる」という方法もありますが、そこまでやってしまうとイライラしてしまい、勉強に集中できなくなることもあります。
そこまで一気にやめて禁欲してしまうのではなく、食べたくなったらそのタイミングですぐに食べる、という点だけやめることにし、
「20分後なら食べていい」という形で一歩譲歩した条件で食べることにしてしまうわけですね。
その20分の間に自然に食べたい気分が引いていくことも多いのです。
あるいは、その20分の間に、食べたい間食の代用となるようなガムや飴を食べてごまかすとか、水やお茶やコーヒーなどを飲んでやりすごします。
そうやってしばらくやりすごしている間に、20分たった頃には「まあ、今回はいいかな。」と思える場合も少なくないのです。
こういうやり方で間食を抑えると、ストレス無く体調を管理できて、ダイエットにもなります。
暑い夏になりそうですが、体調管理やコンディションを維持するためにも間食はなるべく控えた方がいいですからね。
挫折して反動が起きやすい「完全な禁欲」ではなく、中西式「20分あと回しダイエット」で、ゆるく間食を抑える方法をよかったら一度試してみてほしいと思います。
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