- 2026-9-4
- メンタルの話, 受験を突破するマインドセット, 受験を突破する健康管理術
こんにちは、中西です。
前から何度か書いていますが、私は100歳まで仕事をしたいと思っています。
『生きかた上手』という本がベストセラーになった医師の日野原重明先生という方が、
105歳まで現役で医師をされていたのですが、私もそんなふうになりたいと思っております。
仕事を何歳までやるかはともかく、長生きしたいと思っている人は少なくないと思います。
そんな人にちょっとした朗報とも言える論文が数日前に公開されていたので、今回はそちらをご紹介します。
結論から言いますと、
【 「自分は何歳まで生きると思うか」は、実際の寿命と一定以上関連しており、
長く生きると思っている人ほど、実際にも長生きする傾向がある 】
ということが判明しました。※参考:本メール下部に記載
この研究は、筑波大学、慶應義塾大学、東京都健康長寿医療センター研究所、ミシガン大学などによる共同研究です。
2026年8月28日に公開された論文で、研究の対象になったのは、日本の60歳以上の高齢者を代表する全国調査の約2000人。
最大で28年間も追跡しております。
実際に死亡した人の人数は約1500人で、予想していた寿命と実際に亡くなった年齢を比較することができました。
この研究では、参加者に
「自分は何歳ぐらいまで生きると思いますか」
と尋ねており、その主観的な寿命の予想と、その後の実際の死亡年齢や生存状況を比較しました。
この研究の結果、自分が予想した寿命は完全な当てずっぽうにはなっておらず、
「自分は長く生きる」と思っていた人ほど、「実際にも長生きする傾向」が確認されました。
人口統計や社会経済的な要因を考慮しても、この関連性は残ったようです。
もう一つ興味深かったのは、
【 約59%の人が自分で予想していた寿命より、実際には長生きしていた 】
ということです。
つまり、10人中6人が、自分が思っていた自分の死ぬ年齢よりも長生きしたということ。
ただ、これには男女差があったようで、男性は自分の寿命を長めに見積もる傾向があり、女性は逆に短めに見積もる傾向があったとのこと。
ということで、総合すると、人はどうやら自分が思っているより長生きする可能性が高そうです。
しかも今回の研究は、「日本の」高齢者を最大28年間も追跡した研究なので、我々にとってはかなり信用度の高い研究と言えます。
しかも、その約6割が自分の予想寿命を超えて生きていたというのは、長生きしたい人にとっては嬉しい話になるかと思います。
私がその6割に入るなら、100歳以上まで仕事ができるのかもしれません。
日野原先生が105歳まで現役だったので、本気になれば今後の長寿研究の進歩なども併せて考えると105歳位まではいけるかも(-。-;
余談ですが、最近タウリン(牡蠣などに含まれるやつ)で老化が抑制されるみたいな研究がニュースになっていました。
こんな感じで、今後の研究で寿命を伸ばす新たな発見もたくさん出てくると思いますので、
今まだ現役の人や若い人はかなりの長寿になる可能性も秘めていると思います。
ちなみに、今回の研究は「長生きすると思えば、長生きできる」という因果関係を証明した研究ではないので、その点はご注意ください。
例によって相関関係になります。
長生きすると思っていても予想より短くなることは当然あるのですが、結構強めの相関関係だと思いますので、
長生きしたい人は「長生きするぞ!」と強く思えば、やはりそれが現実になる可能性は高そうです。
実際、私の知る範囲で、異常な長寿を目指している著名人が4人いるのですが、
その人たちは皆さん、年齢の割に非常にお元気な方ばかりです。「異常にお元気」と言う方が正確かもしれません。
一番典型的なのは、レジェンド声優の野沢雅子さんだと思います。
言うまでもなく、ドラゴンボールの孫悟空などの声を演じている大御所の声優さんですが、
彼女は182歳まで現役でいるつもりだということを以前からおっしゃっています。(数字の入力ミスではありません笑)
すごいのは、今年90歳なのに、この秋から『ドラゴンボール超』のアニメの新たなシリーズが始まることです。
ドラゴンボールでは、サイヤ人は戦闘民族なので、肉体が若々しい期間が地球人より長いという設定なのですが、
野沢さんはまさにサイヤ人のような生き方になっていると思います(゚o゚;;
また、ドクター中松さんも144歳まで生きると以前から公言されておられますが、97歳時点でもプールで泳いだりしていて、とんでもなく元気です。
食事も以前公開されていましたが、大量のステーキなど、とても97歳が食べるとは思えない分量・内容の食事をされていました。
余談ですが、「高齢者は肉を食べたほうがいい」と言うことを精神科医の和田秀樹先生もおっしゃっています。
ドクター中松さんは10年以上前だと思いますが、がんと戦っておられたのに、とんでもない元気さだと思います。
また、有名なボディビルダーで金澤利翼さんという方がおられますが、
この方は今年90歳になって、日本最高齢クラスの現役ボディビルダーとして知られています。
90歳とは思えない体つきと元気さですが、彼も130歳まで生きたいと言って、人類の世界記録を目標にしておられます。
あと、片岡鶴太郎さんも以前から125歳まで行きたいと公言しています。
現在70歳ぐらいですが、「夜の23時起床」というとんでもない時間に起床されていて、朝食も2時間かけて食べ、毎日ヨガを4時間するみたいなことをおっしゃっています。
風貌も仙人みたいになってきておりますので、長生きしそうなオーラは漂っておられます。
今紹介した方々は4人とも、目標にしている年齢が
182歳、144歳、130歳、125歳
と、人類の過去最高記録を大幅に超える異常な長寿を、本気で目指している方々です。
この4名が実際に目標年齢まで生きるかどうかは別ですが、
【 長寿を目標にすると、同じ年齢の人たちよりはるかに元気で快活に生きられ、実際にも長生きになる 】
という可能性は高そうです。
今回の28年・ 2000名を対象にした研究の結果を見ても、「自分は長生きする」と思っている人は、実際に長生きする傾向が見られました。
やはり実際に何歳まで生きられるかわからなかったとしても、
長生きしようと願ったり、かなり先まで元気に生きるつもりで人生を送ることは、寿命に影響を与える可能性はそこそこ高そうですね。
「元気に長生きしたい」という方は、参考にしてみてください。
※参考
Expecting the unexpected: Subjective life expectancy and actual mortality
https://www.medrxiv.org/content/10.64898/2026.08.24.26361278v1


集中力研究家&コーチ中西の











