- 2017-9-29
- おすすめ記事, 休日のすごし方, 勉強の習慣化, 睡眠効率アップで集中力UP
(今回は前説で「地下アイドルのライブ」
に初めて行った話、その後本題に入ります。
前説には興味ない方は、スクロールして
下の本題へ行ってくださいませ)
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こんにちは、中西です。
昨日は、地下アイドルNo,1 と言われている
というグループのライブに行ってみました。
アイドルグループのライブに行くのは初めてです。
(上は公式サイトより抜粋)
そもそも「地下アイドル」というのが何を
意味するのかあまりわかってなかったので
すが、どうやら
「テレビなどのメディアにはあまり
出ないで比較的小さいライブを中心に
活動するアイドル」
のことを地下アイドルと言うようです。
(でも仮面女子はテレビにも出てるらしく
Yahoo!ともコラボしてるようです)
調べてみると、「仮面女子」というのは
ジェイソン(ホラー映画「13日の金曜日」
の主人公)が付けている恐ろしい白仮面を
メンバー全員がかぶっているグループらし
く(つまり顔が見えない(゚o゚;))、
このグループが地下アイドルではNo.1らしいと。
仮面女子のサイトから引用すると
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インディーズ女性アイドルとして日本初の
オリコン1位、さいたまスーパーアリーナ
単独ライブ150,000人動員を達成した
最強の地下アイドル。
ライブ本数は年間1,000本を超え、現在、
地下アイドル最強の名を欲しいままにしている。
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ということです。
AKBと同じく秋葉原に劇場があり、毎日
夕方からライブをやっているのですが、
行ってみた感想を言いますと、
「リピーターにならないのは、ほぼ不可能」
・・・というレベルの、とんでもない
クオリティのライブでございました
。゜゜(´□`。)°゜。
ざっくり言うと、80分くらいのライブで、
その間に5~6チーム(たしか)が歌と踊り
を披露。
仮面女子は3番目くらいに出てきたのです
が、12人くらいいて、全員がジェイソン
の仮面かぶって、ジェイソンよろしく
チェーンソーを持って踊り狂うと。
で、ときどき一人だけ歌うパートでは、
その子が仮面をはずして歌うのです。
自分のパートを歌った子は、また仮面を
つけて、次は別の子が仮面をぬぐ。
後半になると、ちょっとの間だけ全員が
仮面を一斉に脱いで顔を見せて歌い(ギャ
ップのせいか全員異常なほどかわいく見える)、
仮面を付けたり取ったりの「チラリズム」
で男心を翻弄しまくり。あんな変な気持ち
になったのは初めてです(笑)
私のような初心者は「仮面つけてるから
顔に自信ないのかな?」なんて思いがちですが、
むしろ逆で、顔に自信があるから、
隠して隠して、チラリチラリと出して、
最後にドーンとみんなが顔出して驚かせると。
あの演出はうますぎると思います。
女子が隠しているものをはぎ取る。うーん、男のロマンか。
ちょっと前、以下の記事↓で、休日や仕事
で「人を応援する」ことをしている人たちが、
エネルギッシュであることを脳科学的な
観点から解説しましたが、
この記事で
「“エネルギーの充電”の観点で考えた場合、
休日にこういったアイドルグループを応援
することは、かなり理にかなったリフレッ
シュ法だと言える」
と、アイドルグループの応援は相当高い
レベルでリフレッシュになると理論的に
結論づけておりました。
今回実際に体験してみて、予想通りという
か、予想をはるかに上回るリフレッシュ法
だと確信できたヽ(´∀`*)ノのは良かったです。
そうすると、アイドルグループの応援は、
「人を応援する」ことで幸せホルモンの
ベータエンドルフィンやらオキシトシンが
出てストレスが消え、
さらにそれが異性なら脳が活性化され、
(エロゲームが一番脳を活性化させたとい
う脳科学の調査結果もあります)
観客も大声出して歌ったり踊ったり全身を
動かしまくれるので、筋肉まで刺激されて
ドーパミンも出て
・・・・およそ想定できるあらゆる
“リフレッシュ要素”が一気に詰め込まれて
いるのが、「アイドルグループのライブ」
ということになるのではないかと思います
(だから女性なら、好きな男性アイドル・
タレント・スポーツ選手などの応援も同じ)
なお、仮面女子のライブは当日券で買えて
1,500円(!)、驚くのはこのチケットに
「1500円分のフード・飲み物」
が無料でついているので、とんでもない
安さです。
最後、会場から出るときに、メンバーの
顔写真がついたたくさんの箱から1つ選んで、
最初にもらっていたコインを入れるのです
が、これが人気投票になっているようです。
私はよくわからなかったので、勉強法の本
を出していた桜雪さんに入れておきました(笑)
「最強の地下アイドル」という触れ込みで
したが、「最強」の看板に偽りなし。
興味のある人は機会があれば行ってみてください。
期待を裏切られることはないはずです。
今度行ったら絶対光る棒を買って
全力で振り続けることを誓いながら、本題。
■「週末の遅起き」がブルーマンデーを引き起こす理由
一般的に週末は学校も会社も休みですから、
多くの人にとって、自由で楽しい2日間に
なると思います。
それはいいのですが、この楽しい2日間に
注意しておかないといけないのが
「起床時刻」です。
月曜日に気分が一気にブルーになる
“ブルーマンデー症候群”なるものがありますが、
そうなる理由は月曜日から学校や会社が始
まるという事実と、加えて「週末の起床時
刻」のズレが引き起こしている可能性が高いのです。
朝起きることに関係するホルモンには有名
なメラトニンがありますが、もう一つあり、
それは「コルチゾール」です。
このコルチゾールは血圧や血糖値を上げる
働きがあり、その作用で人間は朝起きられ
るようになっています。
コルチゾールは起床時刻の3時間前から分
泌されます。
たとえば毎朝7時に起きている人は、その
3時間前の4時ごろから分泌が始まり、
3時間かけて少しずつ血圧と血糖値が
上がっていくわけです。
で、その分泌がピークになると、体が起床
モードとなって、私たちは目が覚めるよう
になっています。
このコルチゾールは起床する「時刻」に強
く影響を受けていて、いつも7時起床の人
が、週末になって土曜日の朝に起床時刻が
9時になったとすると、いつもより2時間
遅くなるわけです。
するとコルチゾールが
「お前、今日から9時に起きるんやな?
よっしゃ、わかったで!明日からは、お前
の望み通り9時の3時間前、つまり6時から
ワシは分泌するさかい。安心せいや!」
みたいな反応をして、次の日曜日はいつも
朝の4時に分泌していたはずのコルチゾー
ルが、6時から分泌されるよう切り替わります。
日曜日はもとから起床時刻は自由なので、
また9時ごろ起床することになります。
だから土曜日に起床を2時間くらい遅らせ
ると、日曜日も同じように2時間遅くなり
やすいわけです(;´Д`)
ここまではいいのですが、問題はここから
で、コルチゾールは完全に「分泌は6時か
らでいいんやな」と思い込んでいるわけで
すから、月曜日も同じように
「ワシは6時から分泌、9時にピークになるんや」
と予定を立ててしまってます(゚o゚;)。
が、あなたは月曜日にはいつも通り7時に
起きようとします。
よく考えるとわかりますが、通常は分泌
までのピークに「3時間」かかるのに、
週末の遅起きのせいで6時から分泌がスタ
ートとなり、その「1時間後」の7時に
もう起きないといけないわけです。
コルチゾールからすれば「おい!まだ1時
間分しか分泌してないで!!聞いてへん
がな!!」ということになります。
ところが当の本人は目覚ましで強引に
起床するわけですヽ(;´Д`)ノ。
でもコルチゾールはまだ1時間分しか分泌
できてないため、“彼”はこの状況を乗り切
るためにどうするかというと
「一気に分泌して起床に間に合わせる」
という緊急対応をせざるを得なくなります。
コルチゾールが一気に分泌された状態は、
実はある状態と同じです。
それはうつ病。
このコルチゾールの過剰分泌状態は、気分
を落ち込ませやすく、イライラしやすくな
ります。月曜の朝の満員電車が若干ピリピ
リしている気がするのは、たぶんこのせい
でもあるでしょう(ノ_-。)。
統計的にも月曜日が自殺率がもっとも高い
曜日なのは、このコルチゾールの分泌も
少なからず関係しているはず。
そもそもコルチゾールというのはストレス
系のホルモンでもあるので、一気に分泌し
たらロクなことにならないわけでございます。
だからふだんは3時間もかけて分泌のピー
クにもっていくわけで。
つまり、月曜日の朝は
▼「(あまり楽しくない)学校・会社に行かなければいけない」
という事実にくわえ、
▼「週末の遅起きによるコルチゾールの過剰分泌」
という2つの要素が襲ってきて、
ブルーマンデー症候群に陥ると
考えられるのです。
前者は基本的に自分では変えられないので
仕方ないですが、後者の「週末の遅起き」
なら、自分で何とかできる部分です。
いつもより3時間以上遅く起きるのは極力
やめた方がいいでしょう。
最悪土曜日がそうなっても、日曜日は絶対
いつもどおり(~最大1時間延長くらいま
で)に起きるようにすることをおすすめします。
月曜日は必ずまた来るわけですから、
毎週できるだけ気持ちよくスタートを切る
ためにも、週末はいつもどおり(~いつも
より1時間以内の遅れ)で起きるように
しておいてください。
それではまた。