- 2017-3-20
- おすすめ記事, 人間関係・友人関係, 勉強のモチベーションアップ, 受験が終わった後について
こんにちは、中西です。
まもなく3月が終わって新年度を迎えます
が、4月から新しい環境で生活が始まる人も
少なくないと思います。
この「新しい環境」で生活をスタートさせ
る上で、とくに新受験生や新大学生が知っ
ておくといいと思うのは、
これからの「学校(志望校)選び」や
「サークル選び」をする上での“選択
の基準”です。
「大学でどんなことを学びたいか」とか
「サークルでどんな活動をしたいか」も
もちろん大事ですが、
それと同等か、それ以上に、
【 好きなタイプの人が多いから 】
という基準で、志望校や入会するサークル
を選ぶのは非常に重要、ということです。
むしろその基準で選んだ方がうまく行くこ
とが多いです。
ちなみに、この基準は就職(転職)でも全
く同じで、就活生や転職活動時に「好きな
タイプの人が多い会社」を選ぶと、幸せな
社会人生活を送れる可能性が飛躍的に高まります。
ようは、受験生なら行きたい志望校を決め
るときに、
「どんなタイプの学生が多いか」
を確認するわけです。
私は前から受験生が志望校を決めるときは、
極力、一度は「志望校見学」に行ったほう
がいいと言ってきたのですが、その理由の
1つがこれ。
どんな組織でも絶対にカラーがあります。
大学なら校風、会社なら社風、サークルな
らサークル風?が必ずあって、
「大学なんて国立(私立)なら大体同じだろう」
とか絶対思わないほうがいいですよ。
前も書きましたが、私は仕事で関西~中部
地方の100校ぐらいの大学に足を運んだこと
があるのですが、
おどろくほど大学ごとに「カラー」(学生
の雰囲気・キャラ)が分かれていました。
「学校ごとにこんなにも違うかね(°□°;)」
と当時は驚いたものです。
その後のライター時代も数百社の企業に
訪問して、そこで働く人たちと対話を
してきたのですが、大学の校風の違いど
ころではない大きな違いが、各会社の
カラーとしてありました。
今後どんな新生活を送るにしろ、その組織
に属する人たちが自分の好きなタイプか・
好きになりづらいタイプかは、
他の細かい要素をはるかに凌駕するレベルで、
今後の生活・心身のコンディションに影響を与えます。
会社に至っては家族よりも長い時間を同僚
と一緒にすごすわけですから。
大学・サークルはそこまでではありません
が、長時間一緒にすごすのは言うまでも無
いです。似たところで「バイト探し」も同じ。
私の知る限り、自分にとって「好きなタイ
プの人」が周りにいれば、何をやっても楽しく、
大変なことも乗り越えられます。
やっていること自体が多少つまらない部分
があっても、周りの人たちが「好きなタイ
プ」だったら、毎日が楽しくなるのです。
(このあたりの周りの人間関係の重要性は
脳科学の研究や大規模調査でも証明されています。)
日頃一緒にすごす周りの人たちとの人間関
係の影響力は、それほど甚大ですので、
新しい環境に向かうときは「好きなタイプ」
が多いかどうかも必ずチェックしておく
ことをおすすめします。
それではまた。