- 2018-10-11
- おすすめ記事, 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは、中西です。
前回は「早起きができない理由」というテーマでお話しました。今回もこの流れで。
(関係ないですがもう1週間近く「前回のテーマからの流れ」で続ける“連想ゲーム型式”で続いております)
前回の「早寝」の解説の中で、ちらっとですが朝型タイプと夜型タイプの話をしました。
一般的には学校も職場も朝型の方向でスケジュールが組まれていますが、睡眠の専門家によると夜型タイプの人は全体の約3割いるそうです。
つまりその3割の人たちは、無理して学校・会社に合わせている可能性が高いと。
高校生向けの余談ですが、業界によっては普通に午後から出勤する会社もあります。
私が前にいた教育業界(とくに塾・個別指導・家庭教師派遣など)は午後14時くらいから22時くらいまでの8時間勤務が多いですし(職種にもよる)、
出版業界なんかも「午前中は会社にほとんど誰もいない」なんてことはよくあるそうな。あと新聞・テレビなどマスコミ系、飲食系も時間帯が遅い(か早すぎる)ことが多いですよね。
私の場合は真冬以外は朝早い方が好きなので、個別指導・家庭教師派遣の企業で午後14時出勤のときは本当に勤務時間が嫌でした。
22時に仕事が終了するので、そこから1時間半ほどかけて帰宅するため寝る時間が遅くなり、起床時間も遅くなってました。これが気持ち悪くてね(ノД`)
でも同僚の中には「14時出勤は最高ヽ(´∀`*)ノ」と言ってる人もいました。「深夜3時すぎに寝ても大丈夫やん」と喜んでたのですが、私はしんどかったですね。
体質と違う時間帯で働くのはしんどいわけです。たぶん夜型の人はあんな気持ちで毎朝出勤・通学してるのかなと。
ただ、自分自身が朝型なのか夜型なのかよくわからん(ーー;)という人もいるでしょうし、わかってるつもりでも、実は
「ただ単に長年ずーっと生活パターンが乱れてたせいで、夜型だと思い込んでるだけ」
の可能性もあります。
自分が朝型か夜型か、はたまたその中間型か、を把握することができれば、そういった生活習慣の対策も効果的に立てやすくなるわけです。
しかしそんなことは自分だけでわかるのか?
わかりますよ、普通にヽ(´▽`)/マジカ♪
どうすればいいかというと、「睡眠医療プラットホーム」というサイトを使います。
このサイトで、自分が朝型か夜型かが分かる診断を簡単にできますので、興味のある人はやってみてください。
このサイトは、国立精神・神経医療研究センターによって全国の代表的な睡眠医療施設、大学・研究機関と共同で作成されたものになります。
このサイトと研究センター自体も、厚生労働省からの公的な助成金で運営されているので、信頼性はかなり高いですね。
で、朝型・夜型診断は19問の質問(4択)に答えるだけなので簡単です。私はゆっくりやりましたが8分くらいで終わりました。
もちろん無料なので、興味のある人はぜひやってみることをおすすめします。いろいろ聞かれるんですが、質問内容もけっこう面白いですよ。
※ちなみに私の診断結果はこちら。
超朝型・朝型・中間型・夜型・超夜型の5種類で診断結果が出ます。
しかも、単に5つうちのどれかというだけでなく、一般の日本人4,000人の中における位置づけを「点数」と「棒グラフ」でばっちり診断してくれのです。「朝型の中でもやや超朝型より」とかまで正確にわかります。
ちなみに私は「中間型」と出てますが、グラフを見ると朝型との境目なので、厳密には「限りなく朝型に近い中間型」とわかるわけです。
それと58点と出てますが、100点満点ではないです。念のため。
(なおこのサイトでは睡眠障害のセルフチェックなどもできます。)
私自身はもっと朝型よりだと思っていたのですが、中間型との境目だったので少し意外でした。
自分が朝型か夜型かは、思い込みや単にずっと生活パターンがおかしくなっているだけなど、「自分では意外とわかっていない」ことも少なくありません。
あまりそんな信頼できる診断をする機会はないと思うので、よかったらこの機会に試しに上記サイトからセルフ診断してみてください。
それではまた。
次の記事:「短眠法」はバカがやること(最終結論)