- 2017-8-26
- おすすめ記事, オンライン自習室関連, 勉強の習慣化, 勉強の集中力をアップさせる考え方
こんにちは、中西です。
先日実家に帰っていたときに、何年ぶりか
で朝のテレビ番組が目に入ったのですが、
ある番組で“今日の占い”をやっておりました。
星座別に「今日の運勢」がわかるとかいう
やつです。私が学生時代くらいの大昔から
ありましたが、
「まだこんなんやってるんや(;゚ロ゚)」
と思いつつ、ちょっと懐かしいし、久しぶ
りだったので見てみたのです。
その日はやぎ座の人が最下位(12位)でした。
個人的には「どうやったらこんなに見事に
1位から12位まで順位を決められるのか」と、
そのメカニズムが非常に気になりましたが(笑)
(同列の順位もなし。きれいに1位から12
位まで順位を出せるシステムのもよう。
すごい(゚_゚;))
その後、最下位のやぎ座の人をフォローす
るかのように「ラッキーアイテム」なるも
のが紹介されたのですが、
その全国のやぎ座の皆さんの、今日の
ラッキーアイテムが何だったかというと、
もずく酢
と出たのです。
「ラッキーアイテムは
・・・
もずく酢です!」
と言われた瞬間に、あまりの衝撃に放心
状態になってしまいまして、そのあとアナ
ウンサーさんが何を言ったのか、完全に
記憶が飛んでしまいました(ノД`)・゚・。
ちなみに、もずく酢とはこういうやつですね。念のため。
写真:やぎ座のラッキーアイテムとして1日だけその名を轟かせた「もずく酢」
あのときの
「ラッキーアイテムは
・・・
もずく酢です!」
と言う言葉が、いまだに脳内をリフレイン
して消えておりません。ある種のトラウマ
になりかけてるのですが、私の知らぬ間に、
朝の占いはこれほどの領域に到達していたのかと。
衝撃のあまり、まさに“めがさめる”占い
で、そのコーナー名にも偽りなし。
なぜ「もずく酢」を食すと「ラッキー」に
なれるのか(しかもやぎ座限定)、そのメ
カニズムの説明は当然あるはずもございません。
そこに突っ込みを入れるのは野暮というものです。
朝の占いとは、大人の痴的、じゃなかった
知的な遊びなのですから。
さて、「ラッキーアイテムは・・・もずく
酢です!」の衝撃はともかくとして、個人
的にこの「ラッキーアイテム」って表現自
体がそもそも面白いなと思ったわけです。
この手の「ラッキー○○」という言葉は
いくつかあって、「ラッキーボーイ」だ
とか「ラッキーナンバー」だとかいろいろあります。
で、実は受験生向けの集中力の観点でいうと、
誰にでも「ラッキーゾーン」が存在する
と私は考えています。
ようするに、自分にとって集中力を維持
しやすくて、実力が上がりやすい場所です。
(「ラッキースポット」のほうが多分意味
的には正確ですが、集中状態の「ゾーン」
もかけてこっちに(´-`))
集中しやすそうな場所をいろいろ試したり、
過去に利用した場所を振り返ってみるなど
して、
「ここが自分のラッキーゾーンだ!」
と思える場所があれば、そこにフォーカス
して勉強するのが賢いやり方の1つです。
「ラッキーゾーン」は多いほど有利になり
ますが、少数しかなくても、そこをずっと
使いこなせるなら同じことです。
ただ一方で、受験勉強の観点で
「完璧なラッキーゾーン」もなかなか無い
のも事実で、たとえば自習室やカフェなど
がラッキーゾーンだと思っても、
席取りが難しかったり、
場所が遠かったり、
閉室時間が早かったり、
となりに変な人が座ったり、
高額なお金がかかったり
・・・といった、何かしら満足できない
部分があることは多いです。
私も受験生時代に自習室を使っていました
が、私の場合はとにかく遠かったのがネッ
クでした。片道1時間半もかかりましたので(>_<。)。。
なので、そういったマイナスも踏まえた上
で総合的に判断して、自分にとっての
「ラッキーゾーン」だと言えそうな場所を
見つけて、そこにフォーカスするのがコツ
になります。
どうしてもラッキーゾーンが見つからない
人や、あってもマイナスの部分も大きくて
困っている人は、私が運営しているオンラ
イン自習室を検討してみてください。
集中できなかったはずの自分の家が“ラッ
キーゾーン”になるという、体験したこと
のない不思議な感覚を味わうことができますので。
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というわけで、「もずく酢」がどういう
メカニズムであの日のラッキーアイテムに
選定されたのか、私が好きな「めかぶ」で
はなぜダメなのか、似たような「酢昆布」
はダメなのか、もずく酢は調理しても大丈
夫なのか、などなど謎は尽きませんが(笑)、
受験生としては、自分にとって調子が良く
なるラッキーゾーンを見つけることが、
安定して集中状態を維持するための重要な
コツになるのは確かな事実です。
もしまだ見つかっていない人は、秋からの
勉強のためにも、一刻も早く見つけるよう
にしてほしいと思いますね。
それではまた。