- 2012-2-28
- 勉強のやる気アップ法, 勉強の集中力をアップさせるテクニック
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
理系男子の方は、ご注意ください。
こんなニュースを見つけました。
▼女子にイラっとされる
「理系男子特有の話し方」9パターン(スゴレンより)
なかなか面白い記事ですね。理系男子の方で、
「女心がまったくよくわからん・゚・(ノД`;)・゚・」
という方は必見だと思います(笑)
ただ理系文系はあまり関係ない内容のように思いますが。。
この記事で、女性がイラっとする話し方が
9パターン紹介されているのですが、
私が思うに、この9つのパターンに共通するのは、
「受験脳・研究脳で女性に接してしまっている」
のではないか、という点。
理系というのは、ある意味で
「真理を探求する学問(の系統)」
ですから、徹底的にロジック・論理・理屈の世界。
「なんとなくそう感じる(´▽`)」
みたいなあいまいさが許されない世界です
(ちなみに私自身はそういった
世界のほうが居心地がいいのですが。。)
このある種、理屈中心の世界というのは、
私が言うのもなんですが
限りなく女心とは真逆の世界かと思われます(-_-;)
よって、その「真理探究脳」で女性に接すると、
上記ニュースのように
女性をイラっとさせてしまうわけですね。
この場合、学問の「真理探求脳」から、
女性の「心理探求脳」に切り換える
必要があるわけです(←うまいこと言えた)
それでもどうしても女性と会話がかみ合わない場合、
そういう心理がよくわからん場合の、
とっておきの秘策(?)をお教えしましょう。
黙って話を聞いてあげる。以上!
これでだいたいうまく行きます(笑)
ちなみに私は9:1で話を聞きますね。
これは対女性に限らず、
友人・知人と話す場合でも同じなので、
完全に体質なんですが。。
人間関係において、
自分の話ばかりして嫌われることはあっても、
人の話を聞いて嫌われることは、
経験上まずありませんね。
なぜなら世の中の9割以上の人が、話すほうが好きだから。
たまーに、自分と同じタイプの
「聞き体質」の人に出会くわすのですが、
こういうときは結構やりづらいです(笑)。
向こうも私の話を聞こうとするし、
こっちも相手のことを聞こうとするから、
かみ合わないんですね。
でも、まあそれはかなりマレで、大半の場合、
相手の話を聞いていれば
会話はほとんどうまく行くと思われます。
理系男子よ、もっと女性陣の話を聞くべし!(←えらそう)
本題へ。
今のような寒い季節になると、
人によっては1日中自宅で
勉強している人も少なくないかと思います。
住む地域によっては積雪があって、
自習室や図書館にもなかなか出かけるのが難しいとか
あるいは単純に、外を歩くのが寒いから家で勉強するとか(笑)。
いろんな状況があると思いますが、
いずれにしても「勉強」という行為に
没頭する日々が続くと、
よほど意識していない限り、
「運動不足」に陥りがちです。もちろん、
「運動不足は良くない」
ということ自体は、おそらく多くの方が
理解されていると思うのですが、
その理由は、ほとんどの場合
「健康に悪い」
といったニュアンスで
とらえられることが大半です。
当然、「運動不足」は健康に良くないことは
言うまでもないのですが、
運動不足のデメリットはそれだけではありません。
実は、運動不足の状態があまりにも続くと、
勉強そのもののやる気が低下していきます。
とくに、学校も予備校も行かず、図書館なども使わずに、
家の中でもう1日中朝から晩まで勉強しているような人。
それ自体は否定しませんが、
この場合、よほど意識して何か体を動かす行為を
1日の中に取り入れない限り、
勉強のやる気が日を追うごとに
低下していく可能性が高いです。
これは海外の実験でも証明されているのですが、
ようするに、筋肉に何も刺激が加わらない状態が続くと、
脳のやる気に関わる部位が
劣化していくのです。
たとえば、当会で運営している
OCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)の
受験生の中でも、
「朝にジョギングをしてから勉強すると
ものすごく勉強に集中できます
レ(゚∀゚)ヘ=З=З=З」
と話している生徒が複数います。
また、私自身が以前会社勤めをしていたときも、
ジョギングをしながら出勤してくる同僚や、
40分くらいかけてマウンテンバイクに乗って
出勤してくる人がいたんですが、
その人たちは、皆一様に、
日中はとても元気な人たちでした(笑)
面白かったのは、その会社、
かなり時代の最先端の分野で事業を行っていたのですが、
なんと朝に従業員にラジオ体操をさせるんですよね。
何かの工場とか、現場仕事のような肉体労働系の
お仕事なら準備運動もわかるのですが、
デスクワーク中心の仕事だったので、
当時(今でも?)へそ曲がりだった私としては、
「小学生でもあるまいし、
いい大人がなんで朝からみんなで
『ラジオ体操』なんかせなあかんねん!
ホンマ古くさい発想やし、しょうもないな(-ε- )」
とか最初思っていたのですが、やってみてビックリ!
ラジオ体操をしたあとに仕事をすると、
めちゃくちゃ仕事がはかどるではありませんか!(;`O´)
これには驚きましたね。
ラジオ体操をすると、
こんなにスッキリしてテンションが上がるのかと。
ラジオ体操には第一、第二とあって、
第一だけやるのですが、
第一だけでも13種類もの運動ができるんですよね。
で、この13種類の運動をしっかりやれば、けっこう疲れます。
息切れは当然(笑)。
ラジオ体操、バカにできないです。
しかも、ラジオ体操って何分かご存じでしょうか?
私は小学生の頃のイメージで、
なんとなく10分くらいあったかなと
思っていたのですが、
第一だけならたった3分なんです。
たった3分で、13種類もの運動をすることができるわけですね。
しかもラジオ体操のあの楽曲に合わせて、
体を自然に動かすことができます。
これ、よく考えたら
かなり素晴らしいシステムじゃないでしょうか。
ちなみに、そのラジオ体操をやっていた会社で、
事情でしばらくラジオ体操が
休止になったことがありました。
このときは、ものすごく午前中の調子が狂いましたね(^^;)
いつもラジオ体操をやることで
半自動的に仕事のスイッチが入っていたのに、
それがなくなったことで、
午前のテンションが低くなったのが
ハッキリとわかったくらいです。
というわけで、ラジオ体操の話は一つの例ですが、
いずれにしろ、勉強のしすぎで運動不足を感じる人は、
ラジオ体操でも筋トレでもジョギングでもいいので、
何らかの形で運動を1日の中に取り入れてみる
ことをおススメします。
とくにいいのは朝イチですね。
あるいは、夕方から勉強するなら、
その勉強直前のタイミングで。
運動のあと、勉強に向かうやる気が、
大きく変化していることを感じることができるはずです。