- 2015-7-15
- 夏休み・冬休み・春休みの勉強法, 未分類
こんにちは、中西です。
まずは連絡事項。
本日は15日ということで、
ちょうど7月の折り返し地点になります。
1ヶ月の前半が終了した
ことになるわけですが、
先月末~7月初旬に
このメルマガで行った
「月間目標を中西に報告しよう企画」
に参加している人は、この時点で
月間目標の進捗具合
を一度報告してみて下さい。
単純計算で言えば
目標の50%を達成していると
「順調に進んでいるね!」
ということになります。
それ以下の進み具合の人は、
後半戦で挽回して行って下さいね。
▼月間目標の中間報告フォーム
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UhsIRnMJqOq
本題へ。
早い学校ではもう
夏休みに入っているようですが、
だいたい来週くらいから
夏休みに入る学校が多いと思います。
受験生は言うまでもなく、
“天王山”の長期休暇
になるわけですが、
この人生の勝負が決まるほど
重要な夏休みに入る前に、一度
「夏休みのすごし方」
について、
“じっくり考える機会”
を設けることを
強くおススメします。
この時点ではまだ
「休みが40日もあるヽ(´▽`)ノ」
という、小学校時代から刷り込まれた
時間感覚で夏休みをとらえてしまいがちですが、
実際のところ受験時代の夏休みは
「一瞬」で終わります。
私自身も当時はそう感じましたし、
受験生を毎年見ていると
そう思っておくくらいで
ちょうどだと感じます。
「40日も休みがあるぜヽ(´∀`*)ノ
こんだけあれば俺は変われる! 」
的に思っていても、
今から40日前って6月初旬ですからね。
6月初旬から今くらいの感覚で、
「一瞬」で終わるのが、受験生の夏休み。
なので、気をゆるめてたら、
本当にあっというまに過ぎ去って、
激しい後悔とともに
9月を迎えることになります。
私が高3のときがまさにそれでした。
「神様、40日でいいから時間を巻き戻して!」
って何度思ったか。。
私のように後悔しない夏休みをすごすためには、
【 合格した先輩たちの
夏休みのすごし方を調べる 】
ことですね。
単純に合格体験記に
「夏休みをどうすごしたか」
という話が書かれている場合もありますし、
可能な人は先輩に聞いてみるのもアリですし、
それが無理でもネットで調べれば
いくらでも出るでしょう。
合格できなかった先輩の
夏休みの失敗談も本当に貴重ですからね。
それらを一度、最初に
まとめて調べておくのが重要です。
その作業が無駄になることはまずありません。
そういうリサーチをすることを、
「邪道なやり方だ」的に受け止めて
自分流でやっていくのは
あまりにも無駄が多いです。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
と言ったのはドイツ帝国の宰相ビスマルクですが、
受験生として愚者になりたくなかったら、
すでに山のように多くの先輩方が
受験生として夏休みをすごしているわけですから、
その「歴史」に学んで下さい。
ちなみに私の考える典型的な
夏休みの失敗例と注意点は、
先日こちらの記事に書きました。
こういう夏休みの注意点は、
他にもいくつかありますので、
近日またこのメルマガで解説予定。
40日を最大限有効に使いたいなら、
夏休み終了後にどうなっていたいかを
リアルにイメージすることですね。
具体的には「夏休みの目標」を設定して、
夏休みが終わったときに
「これと、これと、これが、ここまでやれたぜ俺!」
という、自分の中で理想の
「夏休みが終わったときの状態」
をイメージしておくこと。
これがある程度以上できていないと、
ただ漫然とすごして、
あっというまに天王山終了です。
▼夏休みの過ごし方も研究せず、
▼具体的な目標も作らず、
▼終了後のイメージも無いまま
夏休みに突入したら、
9月になったころに
「しまった!!もう40日が終わった!!
思ったよりずっと早かったじゃないか」
なんて思ってしまうような、
何もない平々凡々の40日で終わるでしょう。
(当然、大きな後悔とともに)
夏休みの過ごし方をリサーチし、
夏休みの目標を設定し、
夏休み終了後に
自分がどうなっていたいか(何をどこまで進めるか)
をしっかりイメージしておく。
これが夏休みを成功させるための
基本的な準備ですね。
それではまた。