- 2015-4-12
- Todoリストで受験勉強するコツ, おすすめ記事
※以下、過去にOCPメンバーから頂いたご感想です。
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【今日のご感想】
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計画を立てることの大切さを思い知りました。
終わっていないとすごく焦るし、
終わるとすごく嬉しい。
この「嬉しい」が
勉強が「楽しい」に繋がり、
生産量UPにもつながる。
OCPは本当に良い事の連鎖であると実感しています。
何よりも、グループのメンバー同士で励まし合ったり、
他のメンバーの頑張りを見て、
「自分ももっとやってやる!」とやる気が出ます。
文教大学志望 Aさん
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こんにちは、中西です。
3~4月は「自学自習のコツ」について
シリーズでお届け中。
今回は思考実験として
「Todoリストを作らなかったらどうなるか?」
を考えてみます。
まず大前提として、自学自習をするときは、
「Todoリスト」(やることリスト)
を必ず作成してから、その日1日の
勉強をスタートするようにしてください。
そのコツについては、
これまでたくさんご紹介してきました。
▼参考:ブログカテゴリー
「Todoリストで受験勉強するコツ」
学校や塾で、
「自学自習をするときは
Todoリストを作成しましょう」
なんて話は、まずされることはありません。
しかし、だからといってそれが
「重要ではない」ということを意味しません。
学校や塾では
科目の「知識の提供」がメインなので、
「自学自習」のノウハウについては
ノータッチなだけです。
よって、もしその重要性を知らなかった人は
最初は抵抗があるかもしれませんが、
Todoリストは自学自習においては
“必須”だと思っておいて下さい。
Todoリストが必須である理由は、逆に
「Todoリストを作らなかったらどうなるか?」
を考えてみるとわかりやすいです。
Todoリストを作らなかった場合、
1日の勉強をするときに
“感覚的”
に進めていくことになります。
「今日は4時間も勉強できるのか。
じゃあ、えーっと、とりあえず、あの勉強からやろうか。」
といった、その場の気分による“感覚的”な
優先順位で勉強をすることになるわけです。
この場合、かなり高い割合で無自覚に
「取り組みやすい科目」「自分の好きな科目」
に自然と時間を費やしてしまいやすくなります。
人間は誰でも嫌いなことはやりたくないし、
後回しにしたいですからね。
Todoリストを作成していないと、
嫌な勉強は無意識に回避しがちなのです。
また、Todoリストが決まっていないと
「今取り組んでいる勉強を、
必要以上に長時間やりすぎてしまう」
という状況にも陥りやすくなります。
ひどい場合は、ただ単に「取り組みやすい勉強」を
やっているだけなのに、
「長時間勉強していること自体」
に満足してしまうことも起こり得ます。
とくにこれまで
勉強をあまりしてこなかった人ほど、
この手の自己満足に陥りがち。
これは長期的に見るとかなり危険です。
Todoリストを作成するからこそ、
「今日中に、これを全部やりきるぞ!」
という決意につながり、
そのTodoリストをやり切るための
時間配分を考えることになり、
バランス良く時間を
使っていくことができるのです。
それはつまり、
【 長期的に勉強計画を予定通り進めて行く 】
ことにつながります。
合格というのは、その先にしかありません。
まとめ。Todoリストを作らないと・・
1、自分の感情に流されて「好きな科目」「取り組みやすい科目」に
時間を費やしてしまいやすくなる
2、毎日のように「時間配分のバランス」を崩してしまうため、
バランス良く実力をつけていくことができなくなる
3、時間配分を意識していないので、勉強計画が予定通り進んでいかない
・・・こういう状態になる確率が極めて高いのです。
というわけで、今まであなたに
誰も教えてくれなかったかもしれませんが、
私は「自学自習においてTodoリストは必須だ!」と、
声を大にして言いたいのです。