- 2016-8-6
- おすすめ記事, オンライン自習室関連, 勉強の集中力をアップさせるテクニック
こんにちは、中西です。
私は滋賀県の公立高校出身なのですが、
わりと真面目な高校で、
入学してすぐの頃にオリエンテーションを
かねた“勉強合宿”のような行事がありました。
その行事の1日目の夜に、数クラスずつ、
一つの大教室にみんなで集まって、
体操服を着たまま2時間だけ
勉強する時間があったのです。
勉強といっても授業ではなく、自学自習を
各自がひたすら机に向かってやるだけ。
その夜の自習タイムはテストにも成績にも
一切関係なく、本当にただ100人くらいが
一つの教室の中で、自分のやりたい勉強を
机に向かってやるだけでした。
にもかかわらず、この2時間、私は
自習タイムとしては過去もっとも集中した
と言い切れるほど、すさまじい集中力で
2時間自習できたのです。
あまりにも集中できたので自分自身に驚愕
したのですが、まわりの友人たちも同じ
ように感じていたようでした。
ではなぜ、その2時間は過去最高レベルで
集中できたのか。
一つは「2時間で終了」という明確な
締め切りがあったことです。
いわゆる「締め切り効果」で、これが無け
れば確実に集中力はMAXにならず、
途中でダレていたでしょう。
しかし、「締め切り」がある中で自習を
するのは、そのときが初めてではありません。
塾の自習室で勉強するときも、図書館で
勉強するときも、開室(開館)時間いっぱ
いまでやるときは、自習ができる
「締め切り」の時刻はあるわけです。
それでも、あの行事の夜のすごい集中力
には遠く及んでいませんでした。
つまり過去もっとも集中できた理由は
「締め切り効果」だけではない、ということです。
もう一つ考えられるのは、
「人に見られている緊張感」
です。実はその大教室では全員が前の黒板
の方を向いて座っていて、大人数だった
ので左右もギュウギュウ詰めでした。
さらに全員が自分の勉強をするために
頭が下を向いている状態だったので、
一般的な図書館やカフェなどのように、
自分の存在を「誰かに見られている」率は
限りなく低かったのです。
その程度の「見られている感」なら、
それまでにもよくありました。
「締め切り効果」も「見られている緊張感」
も、それほど過去に何度も経験している
レベルと変わらない。
でもその夜の2時間だけが、なぜか
過去最高に集中できた。
その原因は、もうこれ以外にありません。
「大勢の人が一斉に勉強に集中している姿
を目にしたから」
です。
「模試」でも「試験」でも「授業」でもなく、
ただの「自習」を、あれほど大勢の人間が、
一斉に机に向かってカリカリやっている姿
を見たのは初めてでした。
つまり、「締め切り効果」や「人に見られ
ている感」と同等かそれ以上に、
「人が勉強している姿を見ること」
が、自分の集中力を強烈に引き出した、
ということです。
これは“思考実験”をしてみれば、より
理解しやすくなります。
たとえば「同じ目標を持つ100人のライバル
から、ひたすらジーっと自分の勉強姿を
見られながら自習する」のと、
「同じ目標を持つ100人のライバルと、
同じ部屋で全員一緒に机に向かって自習する」
のと、どちらがより集中できるか。
思考実験なので仮説になりますが、これは
やはり後者ではないかと考えられます。
つまり「人から見られている緊張感」と
いうのは、それ単体の場合よりも、
「人が勉強している姿を見る刺激」と
セットになってはじめて集中力が最大化する
という仮説です。
同じ飲食店でも、スタバでは集中できるのに、
ショッピングモールのフードコートでは
あまり集中して勉強できない。
違いがあるとすれば、
「人が勉強している姿が視界にあるかどうか」
です。
フードコートで勉強している人は
まずいませんから(笑)
結局、「人に見られている緊張感」は
それ“単体”だけでは集中パワーは最大化できず、
「人が勉強している姿を見る刺激」と
セットになることで、2つの相乗効果で
集中力が最大化する
と考えるのが経験則的にもっとも妥当な
結論といえそうです。
少なくとも、「人が真剣に勉強している姿
を見ること」は、相当高いレベルの集中力
を引き出すことは間違いないでしょう。
この「人が勉強している姿を見る」ことで
得られる強烈な集中パワーを、
フルに利用しないで勉強していくのは
非常にもったいないと私は思います。
このパワーを利用しないのは、本来持って
いる自分の集中力をしっかり引き出せて
いないのと同じですから。
その「人が勉強している姿を見る」パワー
を手に入れるのは、自習室や図書館を利用
すればそれほど難しくありませんが、
自宅で勉強する場合、「かつては」不可能でした。
ところが・・・もう私が言いたいことは
わかると思いますが(笑)、
オンライン自習室を使えば、
その集中力を最大限に引き出す
「人が勉強している姿を見る」パワーを、
家にいながらにして簡単に手に入れる
ことができます。
その強烈な集中パワーに加え、さらに
自習室や図書館のような
「移動時間のロス」や「席の確保の労力」や
「近くにうるさい奴が座るリスク」(笑)や
「物を盗まれる・忘れるリスク」や
「営業時間(帰宅時間)を気にする心配」
も一切無くなります。
そして早朝(6:00)から深夜(24時)までの、
いつでも好きな時間に、
管理人や館員や店員の目を全く気にせず、
自由に何度でも出入りできるという
“使いたい放題”で利用できてしまうのが、
他ではありえない“オンライン自習室の
画期的なメリット”になります。
それだけ家で集中できる機会を、月額が
わずか2,000円台で利用できるのですから、
そのコスパはもうとんでもない高さに
なっているのは容易に想像いただけるかと。
そんなわけで、今年は猛暑がまだまだ続き
そうですが、「受験の天王山」を最高の
パフォーマンスですごし、
秋以降も自分の最高レベルの集中力で
すごして行きたい方は、
ぜひ効果の高さがハッキリ判明している、
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「宣言効果」
「締め切り効果」
「人に見られている感」
「人が勉強している姿を見るパワー」
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を最大限に利用し尽くせる環境で
勉強をしていってほしいと思うのです。
21世紀の自宅学習の主流になる、
そのシステムがこれ。
▼「人に見られている感」×「人が勉強している姿を見る刺激」
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それではまた。