こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今週発売のSAPIOという雑誌で、森永卓郎さんが
「電力需要わずか2%の鉄道を止めるのは大愚策!」
というタイトルの記事を書かれていました。
最近でこそだいぶマシになりましたが、少し前までは都内の電車の混雑というか混乱度合いはすごかったですね。
これについては私も疑問でした。鉄道なんていう極めて重要なインフラの本数を制限して、
その結果、通勤・通学そのもののストレス激増だけならまだしも、工場がストップしたり自宅待機者まで出して企業経営を圧迫させてまでやらざるをえないほど、
鉄道というのは多大な電力を消費しているんかいなと。で、この記事によると思った通りたいして電力は消費していないもよう。森永さんによると、
「そもそも鉄道は省エネで、電力需要は東電全体の2%ほどに過ぎない。節電効果はたかがしれているのである」
とのこと。
であればやはり、鉄道の2%の節電のために支払う代償はちょっと大きすぎる気がしますね。なんとかなるといいのですが。。
さて、今回は「勉強の習慣化」についての話を。
4月に入って桜も咲き始めたこの時期、受験生がなるべく早くクリアしておかなければならない壁が、
毎日勉強する習慣を身につけること
です。これはもう最低中の最低ラインですが。
毎日勉強する習慣などは、身に付いている人は、高一から身に付いています。あるいその前の中学時代から身に付いているかと。
この点で遅れをとった思う人は、この4月が最後の勝負と思ってください。
もちろん受験の勝負は最後の最後まで続くのですが、「勉強の習慣化」という最低ラインがクリアできていないと、その勝負の土俵にすら上がれません。
その「最低ライン」を乗り越える、「最後の勝負」が4月です。
7月になってようやく「毎日勉強する習慣が身に付いた!」じゃ遅すぎます。
「5月や6月では間に合わないのか?」なんて思った人は相当注意してください。そんなんじゃ合格できませんよ。いま4月初頭のこの時点で、「勉強の習慣化」を先送りする理由などないはずです。
もしまだ「勉強の習慣化」ができていないと自分で思う人は、早急にこの最低ラインをクリアすることを心がけてください。手遅れになる前に(!)
また「勉強の習慣化」はあくまで最低ラインであって、ただ単に毎日勉強すればいいというわけではありません。
それに加えて、
▼長時間
▼集中して
勉強する必要があるわけです。そして、残念ながら(!?)ようやくこれが本当の最低ラインなのです。
「毎日」「長時間」「集中して」
勉強するのが、受験勉強の目標なわけがありませんよね。これは受験勉強をしていくための必要最低条件。
これを前提に、数々の勉強法などを取り入れていく必要があるわけです。
といっても、実際問題は、この「毎日」「長時間」「集中して」勉強するという習慣を本当にしっかりと身につけたならば、
最後には相当なレベルまで行き着くことはできます。よほど下手な勉強の仕方をしなければですが。。
いずれにしても、まずこの4月は、
「毎日」
「長時間」
「集中して」
勉強するという習慣を、しっかり身につけることを早急に目指してください。そうして早く受験の土俵に上がってください。
「長時間って何時間ですかね?」
みたいなアホな質問はやめてくださいね。本気で合格を勝ち取りたいなら、こういう質問は出ないはずですから(ただし睡眠・休息などの必要な時間は削らないようにましょう。)
「習慣化できる自信がないです」
「長時間集中するのが苦手です」
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「先憂後楽」という言葉がありますが、嫌なことはなるべく先にやっておいた方が後々どんどん楽になっていきます。
桜が咲く和やかな季節ですが、あとで楽したいなら、今から受験直前期くらいのテンションで頑張っておくといいです。
年末頃になって「4月から超頑張っておいて本当に良かった~」なんていうふうに、過去の自分を褒めたくなりますから。
怒涛の1年の始まりです。最高の1年にするためにも、いまから頑張って良いスタートを切っておきましょう。