- 2012-4-5
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
誰でもそうですが、「やる気」というものには波があります。
で、やる気が高まっている時と
そうでない時で何が違うのかというと、
勉強のやる気が高まっている時というのは、
脳のある部分が活性化しているのです。
その部位が、「淡蒼球」(たんそうきゅう)です。
蒼い(あおい)球(たま)と、書くわけですが、
実際にこの部分は蒼いとか。
この淡蒼球には1つ欠点があって、
「自分の意志で動かすことができない」のです。
つまりやる気が高まっている時に確かに淡蒼球は活性化しているのですが、
それ自体は自分の意志でもって
活性化させられるわけではない、ということ。
ではどうすれば淡蒼球が活性化するのか?
脳科学者の池谷裕二氏によると、
この淡蒼球には4つの起動スイッチがあるということで、
その4つとは、「BERI」です。つまり・・・
B:Body(体を動かす)
E:Experience(いつもと違うことをする)
R:Reward(ごほうびを与える)
I:Ideomotor(なりきる)
「いつもと違うことをする」というのは、
新しいことをやって飽きやマンネリを取り除くこと。
「なりきる」というのは、自分の目指すイメージ・自己像に
なりきるということです。
サッカー選手になりたい人は、頭の中で常に
サッカー選手になった自分を想像してなりきる、といったことですね。
詳しく書くとかなり長くなるので、今回はここまでで。
この4つを覚えておくだけでもずいぶん違います。
この「BERI」の4つが、淡蒼球を活性化させる(つまりやる気を向上させる)
スイッチになっていますので、やる気が低下したときには、
この4つの何かが不足していないか、
チェックしてみることをおススメします。