- 2011-4-7
- ブログ読者さんからのご感想, 受験勉強のスタート準備, 志望校・進路の決め方
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今日は本題に入る前に、3月までに読者さんから頂いた合格の嬉しいご報告を一部ご紹介します。
よく考えたら皆さんからご報告頂いてたのに、ブログでは全くご紹介してなかったんですよね。
実は嬉しい報告をたくさん頂いて、裏では何度となく涙を流しておりました(T_T)
あなたも来年、こんなご感想を送って来てくれることを期待して一部ご紹介しますね(^^)/
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第一志望校に受かる事が出来ました!!!! 今まで、ブログを参考にしたからこそ このような結果を出す事が出来ました!! ありがとうございました!! そしてこれからも、 将来の夢の為に 理系大学に行きたいので 今以上に手を抜かないで頑張っていきます(^^) ブログをこれからも参考にさせていただきます。 Pさん
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おかげさまで、無事に国家試験合格できました。 先生のブログはほんとうにお守り代わりで、 勉強の仕方も計画を立てながら効率よくできたことは、先生のブログからでした。 ほんとうにありがとうございました(●^o^●) Uさん
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※Uさんは、大学受験ではなく国家試験を目指されていた方。
こんな風に社会人の方からもご報告を複数いただきました。嬉しい限り(/_;)
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おかげさまで、私立第一志望合格できました! ありがとうございました! これからもよろしくおねがいします! Sさん
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こんにちは。 この2月に大学受験生だった、Aです(^ω^) ずっと読んでいて、とても役に立ちました。 もう受験が終わったので、感謝?を伝えるためメッセージを送らせていただきます。 読んでいて良かったと会場で思うこともありました。後輩にこのブログを教えてみようと思います。 改めて、ありがとうございました\(^O^)/ では。 Aさん
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みなさん本当におめでとうございました!!
合格できたのは間違いなく皆さんの努力であり、このブログの役立ち度などわずかなものですが、
たとえわずかであってもお役に立てたと思うと、このブログをやっていてよかったと思います。
これからもいい記事が書けるように頑張ります(>_<)。また機会があったら他の方の合格報告もご紹介していきますね。
さて、今日の本題。
引用ついでに、今回は昨日いただいたご質問に回答する形で行きたいと思います。
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こんにちは 毎回楽しく読ませてもらってます。 僕は今偏差値が40くらいしかなくて行きたい大学の偏差値には全然達しません(ちなみに行きたい大学の偏差値は65)。 今からでも頑張ればセンター試験や入試に間に合いますかね? nさん
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この質問に対する私の回答としては、
まず「間に合いますか?」ということについては、
「今からでも合格する可能性がありますか?」
という意味でしたら、もちろん可能性はまだあります。
10月や11月ならまだしも、4月のこの時点で、本当に行きたい大学があって、それを
本気で目指す覚悟
があるなら、可能性はまだ十分にあります。
本当に行きたい大学があるのに、4月にあきらめるのは早すぎると私は思います。
また、もしある段階で「間に合わなかった」と気づいた場合でも、最悪その時点で志望校を変えたっていいわけです。
本来志望校を途中で変える(ランクを下げる)というのは私はお勧めできませんが、「最悪」の場合はそうしたっていいわけです。
なんといってもまだ4月です。偏差値40からでも逆転合格は可能です。
というかその程度の逆転合格劇なら毎年くさるほどありますから、行きたい大学があるならぜひ目指すべきだと私は思います。
ただし、厳しい戦いになることは間違いありません。
質問者のnさんも「頑張れば」間に合いますか?と言って自覚されているように、当然頑張らないと難しいでしょう。
これまでと同じような毎日を送っていては、まず合格できないでしょうね。
こういう逆転合格を目指す人のポイントは
「自分は変わるんだ!」
と強く思えるかどうかです。まずこれが大事。
でも、残念ながらたとえそう思ったとしても、実際はなかなか変われないことが多いのです。
「変わるんだ!」というその気持ちは嘘ではなく、心底そう思っていたとしても、
いざ受験勉強に取りかかると、うまく集中できない、うまく勉強が進まない、なかなか成績が伸びない、
といったことが非常によくあります。そして気持ちとは裏腹に挫折していく。そんな人がなんと多いことか。
なぜそうなるかというと、受験勉強には「気合い」だけでは越えられない壁が存在するからです。
「気合い」「根性」といったものは、肉体的な忍耐力のようなものだけを試す世界なら、あるいは一定以上の成果を出せるかもしれませんが、
受験勉強という戦場においては、それほど役に立たない傾向があります(もちろんないよりはずっといいですが。。)
では、何が役に立つかというと、
賢く・効率的に勉強する工夫
です。
はっきり言って、賢く・効率的に勉強する工夫が徹底されていれば、
無駄に力んだ気合いや根性などなくても、比較的ストレス少なく乗り越えることができるのです。
ただ、大人であれば長年そういった創意工夫を積み重ねているので比較的効率的に勉強もできるでしょうが、
正直10代の受験生の時点では、そういった知識も少ないため、ものすごく無駄なことをしていることが非常に多いです。
人によっては、「効率的な勉強」を意識しなくても
「無駄な勉強をしない」
ということを意識するだけで、偏差値が上がっていく場合すらあります。
「無駄な勉強」というのは、たとえば学校が配っている参考書だからという理由だけで、どの程度志望校に重要かも考えずそれに時間を費やすとか、
受験に必要と思われない学校・予備校の授業を「なんとなく」受けているとか、
参考書をあれもこれも買って結局どれも中途半端な「参考書渡り鳥」みたいになってしまうとかetc・・・
そんな時間の使い方をしてしまうことです。そういった無駄をやっている暇は1分もないくらいに思わないといけないです。
それくらい無駄を徹底的にそぎ落とす覚悟があって初めて
「頑張れば間に合う」
と言えるのです。
そんなわけで、この質問者さんのように逆転合格を今から目指す人は、厳しい戦いになるのを覚悟の上で、
▼賢く・効率的に勉強する工夫
▼無駄なことを一切しない
ということを、必要最低条件としてまず心がける必要があります。
そのやり方は、書店の勉強本コーナーに行けばいくらでも回答がありますし、このブログの過去記事にもヒントはたくさんありますから、そういったところで調べてください。
また、こちらのメール講座もきっとお役に立てます。どこの本にも書いていない「賢く勉強する工夫」を公開してます。
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4月はまだそういったことをする余裕がある時期だというのと、
先にそういったことをある程度まとめて調べておかないと、5月、6月と進むにつれて無駄の傷口がどんどん広がっていくからです。
早めに「何が無駄か?」を見極める目を養っておきましょう。
そこまでやるなら、まだまだ行きたい大学に行ける可能性は十分あります。
ぜひ覚悟を持って、行きたい大学を目指してみてはどうでしょうか。
まだ4月のこの時期、わざわざ自分から自分の可能性を閉ざす必要はないと私は思います。