- 2011-2-23
- 中西のお勧めコンテンツ, 勉強のやる気アップ法
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
前回のシリーズがやたら長かった(全5回)ので、
今回は、もう軽~い小ネタで終わろうと思います(笑)。
私は4~5年前からだいたい年間50本くらい映画を観ていると思うのですが(毎週末に1本見てるだけ)
大半は「本で学べないことを何か学べないか」と思って観ております。
したがって、私の場合は、映画鑑賞は娯楽といえば娯楽ですが、半分以上勉強の意味合いが強いです。
観るジャンルも、金融・政治・経済・ビジネス・伝記といったテーマが多く、ようはノンフィクションに近い、「実際にあった話の映画化」みたいな映画が多いですね。
評論家の宮崎哲弥さんという方がいますが、彼もたくさん映画は観るそうで、
ただ目的はやっぱり本では理解できないような、自分の知らない世界を知るためだと何かの番組でおっしゃっていた記憶があります。
で、今回は私が最近観た映画で、かなり良かった感動モノの映画を1つご紹介。
まあ単純に「感動モノの映画」ってだけなら、いくらでもご紹介したい作品はあるのですが、
この映画はこのブログをお読みの中高生・受験生にも関係があって、さらに学校・塾の先生など、教育関係のお仕事に携わる方には、
なおのこと個人的にはぜひ観ていただきたい映画なのです(このブログの読者さんの数割が教育関係の方なので)。そのタイトルは、
『コーチ・カーター』
ってやつです。かなりしびれます、これ。
内容は、ヤフーの「コーチ・カーター」のあらすじより抜粋すると、
「犯罪が横行する低階層者が集まる高校の、一度も勝ったことがないバスケットチームのコーチに就任したカーター。
その高校の元OBでもあり、全米代表に選ばれた彼が、生徒たちを立ち直らせ、しごき倒し、連勝を重ねるチームへ育て上げる、
実話を元にしたスポ根・人間ドラマ。」
となっております。
前半はわりとよくある熱血ドラマなんですが、途中からあることをきっかけに、まったく予想外の展開をしていきます。
ネタばれにならない程度に話しますと、スポ根ドラマでよくある「ダメチームが成長して強いチームに勝つ」みたいな話ではありません。
そういう要素もあるのですが、それは前半まで。後半から、かなり深い、なんというか
進学とは?勉強とは?人生とは?
といったことを考えざるを得ない状況に、部員たちが追い込まれていくのです。
これ以上はやめておきますね(笑)。気になる方は、ぜひ一度観てみて下さい。
勉強や部活のやる気がなくなりかけている中高生の方や、何かの目標に向かうテンションを上げたい方、
何より、個人的には教育関係の方に、できれば見てもらいたいですね~。
どんな人が観ても、多くの気づきを得られる映画だと思います。
P.S
ヤフーの『コーチ・カーター』の紹介ページはこちら 。
評価も4.4点とかなりの高評価ですね。
P.S2
ちなみに主人公のカーター役の黒人俳優さん、
本物とそっくりすぎてビックリしますよw(DVDの特典映像で
カーター本人が出てくるのです)