- 2010-12-28
- 受験を突破する生活習慣術, 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
12月も残りわずかですね!
1年のうち寒さがピークになる季節がいよいよ近づいてます。
昨日、目覚まし時計ならぬ「目覚まし布団」という起床率100%の秀逸なアイデア(!?)を無料で公開させていただきましたが、
まあ、あれは冗談として、今回は、このクソ寒い季節に朝起きやすくなる簡単なコツを1つ。
この季節の朝の起き辛さというのは、「もっと寝ていたい」というよりは、
「布団から出たくない」
といった気持ちのほうが大きい場合が多いです。言うまでもなく布団の中はあったかいのに、布団の外は超寒いから。
エアコンがあるなら、タイマーを使って朝起きる1時間くらい前から部屋を暖かくすることで、布団の外をあたたかくする手もありますが、
それでも、まだ布団の中のほうがあったかい場合が多いので、起きる気がしなかったりします。
でも、思い出してほしいのですが、どんなに朝起き辛くても、
一度起きてしまって顔を洗ったり、髪をセットしたり、家を出て歩いているうちに、
「さっきまで何であんなに起き辛かったんだろう」
と思ってしまうくらいに、体から寒さの感覚がなくなっていき、目も覚めてしまい
「あんなことぐらいでズル休みしなくて良かった~」(!)
みたいな心境になってることも少なくないと思います(まあズル休みは私だけでしょうが。。)
なぜこうなるのかと言うと、睡眠時は半分仮死状態みたいなもので、体内の血行も良くない状態のため、体温も下がっていますが、
起きて顔を洗ったり、服に着替えたりして動いているうちに、血行がよくなって体温も上がっていくため、目が覚めていくというわけです。
つまり、血行が良くなると、体があったまり、目も覚める。
この体の仕組みを利用して、朝の起き辛さを解消する方法として、
布団の中で手足をグーパーする
という方法があります。
流れとしては、まず目覚ましが鳴って、アラームを消す。ここからが勝負です(笑)。ここですぐに布団から飛び起きられるならいいのですが、それが無理なら
布団の中でボーっとした頭の状態でもいいので、
手足を1分くらいグーパー(握ったり開いたり)を繰り返す
のです。運動というほどの動きでもないので、寝ながらでも簡単にできます。
こうすることで、血行がよくなり、体があたたまってきます。
また、手の神経は脳と直結しているので、手をグーパーして刺激が加わると、体があたたまるだけでなく、脳も目覚めてきます。
これなら布団の中でできますし、1~2分くらいやれば自然な形で目も覚めてくるので、
布団から出るときのストレスが非常に少ない状態で、起きられるようになります。
冬場の朝が苦手という方、よかったら明日の朝あたりに一度試してみて下さい。
P.S
ここ最近、メッセージやメールからのご相談件数が、とんでもない数になってきておりまして、全然返信が終わらない状態が続いてます。
まだ返信をもらってないと言う方、すいませんがもう少しお待ち下さい。
ブログのご感想などであれば、すぐに返信させていただけるのですが、頂くメッセージの8~9割は、何らかの相談になってまして
正直物理的にもう限界かなと考えてます。
近いうちに何らかの対策をするつもりですが、最低今年いっぱいは頂いている相談に順次回答させていただくつもりです。
お待ちいただいている方には申し訳けないのですが、ご理解のほど宜しくお願いします。