- 2010-12-24
- 勉強のモチベーションアップ, 受験を突破するマインドセット, 受験生が陥る不安・焦りの対処法
- プチ笑い有り
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
もう言うまでもなく、ようするに本日は
クリスマスイブ
というやつなんですが、受験生のあなたからすると殺意をもよおす光景(!?)が街のあちこちで見受けられるかもしれません(笑)。
私も受験生のときは、とくに浪人のときなどは、街行くカップルに後ろから
「アチョーー!!!!」
とか言ってとび蹴りをくらわす自分を何度想像したか知れません(笑)。
「俺がもし政治家になったら、ぜったい『バカップル消費税』を導入してやる!」
とわめいていました。「バカップル消費税」とは、カップルが利用したサービスや購入した商品すべてに、
なぜかクリスマス限定で高率の消費税を課す
という極めて合理的な税金です。動機はただの嫉妬。
名前は「バカップル消費税」ですが、バカップルかどうかの判別はせず、すべてのカップルに適応となります。
この消費税の目玉は、クリスマスにいかがわしいホテルに入ったカップルについては、
消費税率150%を課す
という、ラ○ホテル税(教育系ブログのため伏字)で、
仮に1万円の施設を利用した場合、ふつうの消費税5%なら10500円(税込)ということになりますが、
クリスマスのカップル利用者については、宿泊料1万円に消費税1万5000円が追加され、合計2万5000円を支払う必要があるという、鬼のような税金です。
いかに浪人時代の私がひねくれていたか、これだけで十分想像していただけるのではないでしょうか(笑)。
まあそれはともかく、このクリスマス、そして正月もそうなるでしょうが、
受験生にとっては、たぶん人生でもっとも辛いクリスマス、正月になるでしょう。
でもね、それでいいと思いますよ、私。一生に一回くらい、「クリスマスどころじゃない」「お正月どころじゃない」って年があるほうが、
その後のクリスマス、お正月をもっと楽しくすごせるようになりますって。
「あ~受験生のあの年は、クリスマスどころじゃなかったよなぁ」
って、数年たつとなぜか懐かしく思い出されるようになります。そのあたりの話は、以前に以下の記事に書きましたね。
<関連記事>
受験勉強が辛いときに思い出すと便利な「2つの法則」
私が尊敬するある方の話によると、受験のない国や、受験があっても日本ほど大変な受験でない国の20歳くらいの若者って、すごく子供っぽいそうです。
20歳までに何も「乗り越えた経験」がないから、考え方も幼いし、将来や自分自身に対する考えも浅くなる。
そういう国の若者は、日本の受験生のような、「圧倒的な不安や孤独」に耐えぬいた経験もないから、打たれ弱い。中身も薄っぺらい。
日本の受験生は、嫌だ嫌だと思いながらも、受験を通して多くのことを学んでいる。厳密には、学ばざるを得ない状況に追い込まれた結果として、
受験を経験する前とは比べ物にならにくらい、成長している。
なんだかんだ大変だ不安だと言いながらも、実はすごくいい成長機会になっていると。それが海外の受験のない国の若者を見たときに、よくわかると。
まあそんな話でした。というわけで、私が今回何を言いたいのかといいますと、ようするに、
一生に一回くらい、クリスマスも無視して勉強がんばるのも悪くないよ!
ってことかな。合格したら、絶対今年のクリスマスはいい思い出になってるからね。「受験の年のクリスマスは大変だったよなぁ」って懐かしくなります。そういうもんです。
というわけで、今日の記事はクリスマス特集(?)でした。大変ですが、がんばってください!