- 2025-8-29
- 運動の話
こんにちは、中西です。
最近、ランニングの習慣を再開しました。
ランニングのメリットはたくさんあるのですが、今の私にとって特に重要なのは体調が良くなることです。
明らかに体が軽くなるのを実感できますし、机に向かったときの集中力も高まりやすくなるのを感じます。
また、肌ツヤが良くなるのを感じますので、アンチエイジングにもなっていると思います。
私の場合は今のところ、スロージョギング(時速3キロから6キロまでのジョギング)でかなりゆるくやっていますが、それでも十分効果を感じます。
時間はトータル30分ですが、まだ慣らしているので30分ずっと走っているわけでもなく、最初の10分はノンストップで走りますが、10分経過後は疲れたら途中で何度も歩いたりしています。
「インターバル速歩」というのが日本人の医師が考案して世界的にも有名になりつつあるのですが、あえて言えばインターバル・スロージョギングという感じですかね。
ちなみにまだ外は暑いので、中のルームランナーでやっております。
即効性のある短期的なメリットとしてはそんな感じなのですが、実はランニングは長期的にもすごいメリットがあります。
結論から言いますと、
【 ランニングを習慣にしている人は、寿命が伸びて長生きになる 】
ということが判明しています。※参考:本メール下部に記載
アイオワ州立大学の研究では、ランニングをしている人は走る習慣がない人と比べて、全体の死亡率が30%低くなることが分かりました。
心臓病など心血管系の死亡リスクだと45%も低くなることも判明しています。
そして寿命の伸び率は平均3年も長くなるようです。
興味深いのは、たくさん走らなくてもOKだということがこの研究では判明していることです。
なんとなくイメージでたくさん走れば走るほど効果がありそうな気もしますが、
この研究では例えば1週間に合計50分未満(1日あたり5分から10分程度)でも効果があることが分かりました。
また時速9.6キロ未満のゆっくりしたスピードでも効果があることが判明。
つまりスロージョギングでもよく、スロージョギングを1日5~10分やっているだけでも効果はあるということです。
ポイントは1日5分から10分でもいいので長期的に走り続ける習慣が大事なようで、ずっと走り続けている人は死亡リスクが一番低かったそうです。
というわけで、ランニングのメリットはたくさんありますが、ランニングを1日5分から10分ゆっくり走っているだけでも、長期的にやっていくことで平均で3年も寿命が伸びます。
底なしの体力をつけたいといった目的なら別ですが、
健康長寿を目指していく場合は、1日あたり5分~10分で、ゆっくりでもいいので、長く続けることがポイントになりそうです。
※参考
Running as a Key Lifestyle Medicine for Longevity
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28365296/
Leisure-Time Running Reduces All-Cause and Cardiovascular Mortality Risk
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4131752/


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